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<title>maikai</title>
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<title>６０年史創刊！</title>
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<summary type="text/plain"> 　３月２８日（水）にベースボールマガジン社から分冊百科として『データファイル　...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="６０年史０１号Ａ.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/６０年史０１号Ａ.JPG" width="427" height="284" /><img alt="６０年史０１号Ｂ.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/６０年史０１号Ｂ.JPG" width="427" height="284" /></p>

<p>　３月２８日（水）にベースボールマガジン社から分冊百科として『データファイル　日本プロレス激闘６０年史』が創刊される。全６０巻で毎月第２・第４水曜日の発行。２年半で６０巻が揃い、それを専用の特製バインダーにファイリングすれば、日本プロレスの６０年間のデータが詰まったビジュアル大百科が完成するというものだ。</p>

<p>　毎号に収録させる内容は年代順ではなくランダムになっているから、各ページ（シート）を取り外して、年代順、五十音順、団別別などの方法で自分なりにカスタマイズしてファイリングする趣向になっている。</p>

<p>　各号は①日本プロレス激闘史②団体興亡史③プロレスラー１２００人名鑑④必殺技大辞典⑤日本プロレス年表の５コーナーで構成されていて、日本プロレス激闘史は、歴史に残る名勝負を１シートで紹介する形で毎号８試合（８シート＝１６ページ）を取り上げ、その他はＥＸＴＲＡとして１シートにダイジェストで８試合を収録。全巻で１６×６０＝９６０試合を紹介することになる。１２００人名鑑は主要レスラーをビッグレスラー編として１選手１シートで毎号２名登場。それ以外の選手は毎号１シートで１８名掲載。必殺技は五十音順に毎号１シートで１２の技を掲載し、全巻で計７２０種類の技になる。</p>

<p>　私は日本スポーツ出版社の編集企画室長時代の１２年前、師匠の竹内宏介氏とゴング創刊３２周年＆２０００年記念出版として『日本プロレス５０年史』という増刊号を編集した。当時は「１０年後には『日本プロレス６０年史』を創るんだろうな」と思っていたが、残念ながら、その前に私は勝手にフリーになってしまい、竹内氏は病床に伏し、日本スポーツ出版社は倒産してしまった。形も会社も違うが、今回の６０年史に執筆協力という形で関わることは素直に嬉しい。同日発売のＧスピリッツ第２３号ともども、ぜひ購入していただきたいと思う。</p>

<p>　写真上は創刊号（左）と特製バインダー、写真下は創刊号に入っているシートの一部。創刊号での私のオススメは『日本プロレス激闘史』に収録されている１９６２年４月２３日の東京体育館における力道山とフレッド・ブラッシーのＷＷＡ世界戦。何と５０年前の試合にもかかわらずカラー写真で再現されているのだ。これは貴重ですぞ！</p>]]>

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<title>天龍退院＆髙山善廣の『Ｒ』</title>
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<modified>2012-03-24T04:22:38Z</modified>
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<summary type="text/plain"> 　天龍源一郎が腰部脊柱管狭窄症の２度の手術を乗り越えて、今日３月２４日に退院。...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="天龍プロ12年05月.jpg" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/天龍プロ12年05月.jpg" width="427" height="604" /></p>

<p>　天龍源一郎が腰部脊柱管狭窄症の２度の手術を乗り越えて、今日３月２４日に退院。２月２２日の入院だったから、１ヵ月ぶりに家に帰ることができるわけだ。天龍さんはいたって元気！　というのも先日、お見舞いに伺ったが、その時点でもお医者さんから「いつでも退院できますよ」と言われていて、リハビリも午前と午後に分けて１日２回。それでも１日が長くて退屈している様子だった。プライベートでお伺いしたので、ここであれこれ書くことは控えさせていただくが…退屈ぐらいがちょうどいい！　エネルギーを持て余す天龍さんに会うことができて、ホッとした矢先の今日の退院だ。１２月２９日の後楽園ホールにおける復帰戦に向かって焦らず、じっくりと建て直してくれることを切に願う。</p>

<p>　その復帰戦の前には５月２３日、７月２７日、９月２６日と天龍プロジェクトは３回の後楽園ホール興行を開催する。天龍不在の中での３大会のタイトル名が『Ｒ』に決まった。５・２３が『Ｒ－１』で、その後は２、３と続く。</p>

<p>　大会ポスターを見てお気づきの方もいると思うが、ロゴのＲは、ＷＡＲが９５年４月から使い始めた２番目のロゴのＲと同じもの。９２年７月に旗揚げしたＷＡＲはＷＲＥＳＴＬＥ　ＡＮＤ　ＲＯＭＡＮＣＥ（レッスル・アンド・ロマンス＝闘いと冒険の意）の略称だったが、９５年９月から新体制になってＷＲＥＳＴＬＥ　ＡＳＳＯＣＩＡＴＩＯＮ－Ｒ（レッスル・アソシエーションーＲ）に改称した。そのＲにはＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ（革命）、ＲＥＮＡＩＳＳＡＮＣＥ（格闘復興）、ＲＥＶＥＮＧＥ（復讐）、ＲＡＰＳＥＳＳＩＯＮ（自由な意見）などなど、様々な意味が含まれている。今回の天龍不在大会は、こういう時だからこそ様々な期待を込めて『Ｒ』と名付けられたという。そして大会ごとに天龍に代わる大将が『Ｒ』で始まる単語をその大会のテーマにしていくことがコンセプトになっている。</p>

<p>　５月の『Ｒ－１』の大将は髙山善廣。天龍と髙山はＷＡＲvsＵインターとして戦った仲でもあるし、０４年には共に外敵として大国・新日本と戦った。髙山にとっては「尊敬できる数少ないおとっつぁん」である。その髙山が決めたテーマはＲｅｑｕｅｓｔ（リクエスト）。「単純に、あのおっさんに“”戻って来いよ”っていうみんなの想いをリクエストしたってことと、あわよくば元気になって戻ってくるなら“首を差し出せ！”と。ジャイアント馬場、アントニオ猪木の首を取った唯一の日本人なんだから、下の人間に首を差し出す義務があると思うよ。そういう意味でのリクエスト。あと俺の横に立つ人間はおっつけられるんじゃなくて、俺が勝手に決める。それもリクエストだな。対戦相手は天龍プロジェクトの選手になるんじゃないの？　助っ人連れてくるならそれでもいいし、天龍さんが“髙山とこいつの試合が見たい！”っていうのがいれば当ててくるだろうし」と髙山。</p>

<p>「天龍プロジェクトは天龍さんのためのもの。それをさ、戻ってくる天龍さんのために守らないといけないと思うんだよ、俺ら後輩が」と男気を見せる髙山が『Ｒ－１』を大将としてどう転がしていくか注目だ。</p>]]>

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<title>金曜夜８時の新日本プロレス！</title>
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<modified>2012-03-22T01:59:29Z</modified>
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<summary type="text/plain"> 　３月２８日（水）発売のＧスピリッツ第２３号の総力特集は、新日本プロレスの創立...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="Ｇスピ23.jpg" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/Ｇスピ23.jpg" width="427" height="603" /></p>

<p>　３月２８日（水）発売のＧスピリッツ第２３号の総力特集は、新日本プロレスの創立４０周年記念企画の『金曜夜８時の新日本プロレス　誰もがアントニオ猪木に熱狂した時代』だ。</p>

<p>　私が初めて新日本をナマ観戦したのは小学５年生の時。１９７３年２月２０日、横浜文化体育館における『新春バッファロー・シリーズ』最終戦だった。メインは猪木＆柴田勝久vsトニ―・チャールス＆ジェフ・ポーツ。チャールスはドロップキックの名手として知られたイギリスの選手、ポーツはエアプレーンスピンを得意とするイギリスの選手でカナダ・カルガリーやＡＷＡでも活躍した実力者。豊登の試合もナマで観ることができたし（相手はニュージーランドのブルーノ・ベッカー）、第２試合は藤波vs藤原だった。これが新日本にとってノーテレビ時代の最後の試合だったから、貴重な大会をナマで観ているのだ。続く『ビッグ・ファイト・シリーズ』から坂口征二らが合流して、４月６日の宇都宮スポーツセンターからＮＥＴ（現テレビ朝日）での中継がスタート。ここから“金曜夜８時の新日本”が始まったのである。</p>

<p>　当時、横浜に住んでいた私は、テレビ放映が始まってすぐの５月４日、川崎市体育館での『ゴールデン・ファイト・シリーズ』開幕戦を観に行った。ここではタイガー・ジェット・シンの日本初登場を目撃することができた。私服姿のシンがリングに駆け上がって山本小鉄を襲ったのである。何年か前、ハッスルに来日したシンにその話をしたら「お前は子供の時にあの場面を直接観たのか！？　子供には刺激的だっただろう」と珍しく笑顔を見せてくれた。</p>

<p>　猪木vsストロング小林戦は小学校の卒業式当日の放映だった。中学に入ってからは１年生の夏休みに日大講堂まで猪木vsゴッチの実力世界一決定戦を観に行き、吉田光雄こと長州力のデビュー戦（vsエル・グレコ）も観ることができた。中３の時には学校を休んで猪木vsアリ戦を観に行ったし、高１の夏休みは武道館で猪木vsモンスターマンに感動した。そして高２の春、新日本プロレスのファンクラブ『炎のファイター』を創った…。</p>

<p>　今回はそんな時代に戻って取材した。ご期待ください！<br />
</p>]]>

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<title>カッコよかった秋山準vs武藤敬司</title>
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<modified>2012-03-21T05:58:44Z</modified>
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<summary type="text/plain">　昨日の両国国技館における王者・秋山準と武藤敬司の三冠ヘビー級選手権は、さすがに...</summary>
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<![CDATA[<p>　昨日の両国国技館における王者・秋山準と武藤敬司の三冠ヘビー級選手権は、さすがに見応えのある試合だった。シチュエーションとしては「ノアの秋山に奪われた至宝を、全日本の切り札・武藤が取り返しにいく」ということだったが、私的には「未だに第一線で踏ん張る四天王プロレスと三銃士プロレスの最後の砦同士の激突」（秋山の場合は新日本で言えば、第三世代と同じ括りになるはずだが、四天王に食い込む四天王＋１の存在だった）という感慨があった。</p>

<p>　さて、ああでもないこうでもないとあらゆる角度から試合を分析する策士・秋山と、アドリブの天才・武藤の対決だから面白くならないわけがない。じっくりとした展開になると思いきや、いきなり秋山が仕掛けた。バックドロップ、ランニング・ニー、エクスプロイダー…勝負に出た時の秋山の攻めには定評があるが、武藤はこれに浮足立つことなく、断崖式エクスプロイダーを阻止すると、そのままエプロンから場外へのドラゴン・スクリューで秋山の怒涛の勢いをストップさせて、自分のペースに持ち込んだ。</p>

<p>　今の武藤のコンディションだったら、じっくりとした展開になっても秋山が有利だったはず。正直、このところの連戦で膝の状態はいいとは言えず、足をうまく動かせないから小回りが利かない。ひょっとしたら武藤の方が先制攻撃＆短期決戦を狙っていたかもしれない。恐らく秋山は様々なことを想定しながら、武藤の裏の裏をかく形で先制攻撃に出たのだろう。対する武藤は、秋山の意外な仕掛けにきっちりと対応した。どちらもさすがとしか言いようがない。</p>

<p>　その後は武藤が膝、秋山が首を狙っていく攻防に。これは共に定石だ。そうした中でひとつのポイントになったのが武藤のムーンサルト・プレス。私はテレビ解説で「これを出して３カウントを取れなかったら、武藤には立てなくなるリスクもある」と喋っていたが、その矢先のムーンサルトだった。果たして、武藤がカバーにいった瞬間に秋山のフロント・ネックロックがガッチリ決まった。秋山いわく「武藤さんが攻撃している中で一番、隙ができるところ」を狙った技だった。</p>

<p>　その後は秋山ペース。武藤は立つことができずに尻もちをついた状態で秋山の膝の乱れ打ちを浴びた。それでもジャンプしてカウンターのフランケンシュタイナーをズバリ！　そうした閃き、状態が悪くてもこうした技を仕掛ける強い心が武藤である。「コンディションのいい、悪いなんてのは次元の低い話だよ」と言っていたが、それを体現するような返し技だった。最後は粘る武藤を秋山が奥の手スターネスダストで仕留めたが、武藤は常々口にしている「プロレスはレスラーが立ち上がっていく姿を見せるものでもある」を実にカッコよく見せてくれたと思う。</p>

<p>「時は動いているからよ。切り札がちょっと錆ついてただけだよ。また磨けばいいだけのことだ」という敗者としてのコメントもカッコよかった。</p>

<p>　これで太陽ケア、大森隆男に続いて３度目の防衛を果たした秋山は「外に出て行かないと、ノアの名前が表に出ない。外に発信していくには、これ（三冠王座）は最高の材料」と言った。秋山は古巣・全日本でも、現在の方舟の中でも最前線で戦っていく。そんな秋山もまたカッコイイ。<br />
</p>]]>

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<title>ノアの横浜文体に見えたもの</title>
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<modified>2012-03-19T03:48:30Z</modified>
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<![CDATA[<p>　昨日のノアの横浜文化体育館大会は二転三転…小橋の負傷欠場によりＧＨＣタッグ戦のカードが変更になったと思いきや、何と大会の４日前にはＧＨＣヘビー級挑戦者の杉浦貴が腰椎椎間板ヘルニアで欠場が決定。丸藤正道に挑戦者が代わった。３大タイトルマッチのうち、２つのタイトルマッチのカードが変更になってしまったのである。</p>

<p>　様々な意味で逆風が吹いている今のノア。でも、そんな中で昨日の横浜文体には明るい光がさした。３５００人（満員）を動員し、しかもお客さんの反応がよかった。さらに「ここから盛り上げていこう！」という選手たちの強い気持ちが伝わってきたのだ。</p>

<p>　最初に「オッ！」と思ったのは第２試合の中嶋勝彦＆梶原慧vs金丸義信＆平柳玄藩。ＧＨＣジュニア王者・勝彦はホームリングのＤＲ４・１５北沢タウンホールでみちのくプロレスのフジタ“Ｊｒ.”ハヤトの挑戦を受けることが決定しているが、その後の挑戦をアピールしているのが金丸。それだけに勝彦vs金丸の攻防は熱かった。それも大技の攻防などではなく、本当に何気ない部分で魅せてくれた。お互いにボディスラム、腰投げ、ブレーンバスターを踏ん張る展開に。意地を張り合って、安易に相手の技を受けない流れが続いただけに、金丸がロープの反動を利した腰投げを決めただけでドッと沸いたのである。基本技の腰投げでも、流れ次第では観客を惹きつけるのだ。こうした攻防だけでも、勝彦も金丸も只者ではないことがわかる。４・１５のタイトルマッチの結果によって流れが変わる可能性があるが、ベルト云々を抜きにしてもこの２人の一騎打ちはぜひ、じっくりと見たいものだ。</p>

<p>　鈴木鼓太郎＆青木篤志にスペル・クレイジー＆リッキー・マルビンが挑戦したＧＨＣジュニア・タッグ戦はジュニアらしい好勝負だった。かつては「足が引っ掛かる場所があれば、どこからでもムーンサルト！」のクレイジーが２階席から飛んだことで一気にヒートアップ。そして感心するのは鼓太郎＆青木が相手の力量＆魅力を引っ張り出すこと。彼らのタイトルマッチからは常に「最高の試合を提供したい」という気概を感じる。</p>

<p>　セミのＧＨＣタッグでは防衛に成功した秋山準が動いた。「ノアをもう一度、勢いある、気持ちある団体に戻したいと思います！」と宣言し、鼓太郎と青木をリング上に呼び寄せ、さらに対戦した潮﨑に「やろう！　もう一度頂点に行こう！」と呼びかけた。秋山がこの３人に呼びかけたのは、鼓太郎は三沢光晴の、青木は自分自身の、潮﨑は小橋建太の遺伝子だからだ。潮﨑は「負けて、まだ握手はできない」と固辞したが、それはそれでいいと思う。レスラーの意地として突っ張ればいいのだ。</p>

<p>「もうドン底まできているし、最後の戦いだと思ってやります。体の許す限りやります！」と語った秋山は、三冠のベルトについても「外に打って出て、外に発信するためには三冠ベルトが必要だと思う」と語った。１２年前、ノアが旗揚げした時に先頭に立ったのは秋山だった。今、再び秋山は先頭に立つ覚悟を決めたのである。</p>

<p>　そしてメインのＧＨＣヘビー級戦。正直、切なさも感じた。丸藤が杉浦の代打で名乗りを挙げたが、コンディションがベストであるはずがない。それに森嶋vs丸藤は、本来はじっくりと寝かせた上で実現させるべきカードなのだ。本番４日前にタイトルマッチ決定という慌ただしさの中で丸藤は現状のベストを尽くしたと思う。初防衛に成功した森嶋は「今日は２人分のチャレンジャーの気持ちを背負ってやりました」とコメントした。</p>

<p>　その試合後にハプニングが。今話題のマイバッハ谷口が森嶋を襲撃してＧＨＣ挑戦をアピールしたのである。この日、マイバッハは第３試合でＤＲの宮原健斗とシングルマッチを行ったが、正直、期待はずれ。これは私だけでなく、お客さんたちも同じだったと思う。それだけにこのアピールは非難ごうごうだったが、ＫＥＮＴＡは「俺が間違ってようが、（マイバッハが）ショッパかろうが、俺はこいつの可能性に賭けているんだ。同時にこの団体の可能性にも賭けている」とキッパリ。さらに「俺じゃなくても、誰でもいいよ。前に進んでいくしかないだろ！？　でも、その先頭にいるのは“やる気、元気”じゃねぇーんだよ！！」と言い放った。</p>

<p>　今、リングに立てないＫＥＮＴＡはＫＥＮＴＡで何とかノアを前に進めようとしている。そしてリスクを承知で谷口に賭けた。谷口を信じた。谷口自身にとってもマイバッハへの変身はプロレスラー人生を左右する大きな賭けなのだ。</p>

<p>　みんなが何かを賭けながら、前向きな覚悟を持っている。そんなことを感じた昨日のノアの横浜文体だった。<br />
</p>]]>

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<title>凛とした最期</title>
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<modified>2012-03-15T04:01:07Z</modified>
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<![CDATA[<p>　昨日の後楽園ホールにおける『ＳＭＡＳＨ．ＦＩＮＡＬ』は、２年間続いてきたＳＭＡＳＨの文字通りのファイナルだった。そこには湿っぽさは微塵もなく「こんなことは死ぬまでの途中経過に過ぎません。またいつか、皆さんとお会いする日がきっと来るだろうと思います。その日まで元気でいてください。ありがとうございました。ＳＭＡＳＨ、これで終わります！」というＴＡＪＩＲＩの爽やかなマイクで幕。</p>

<p>　その瞬間、ＴＡＪＩＲＩプロデュースのＳＭＡＳＨは過去のものとなり、今後のＳＭＡＳＨについて酒井代表にマイクが渡されたが、酒井代表が発表した今後はＳＭＡＳＨ封印だった。</p>

<p>『ＳＭＡＳＨ２６』からの第２章スタートを示唆していた酒井代表だったが、ＳＭＡＳＨ＝ＴＡＪＩＲＩの世界観という結論に達し、ＴＡＪＩＲＩと同じく封印を決意したのである。「ＳＭＡＳＨというコンテンツはＴＡＪＩＲＩさんなくして成り立たない。やはりＳＭＡＳＨはＴＡＪＩＲＩプロデュースなので、ＴＡＪＩＲＩさんが新たなステージに旅立つ以上、第２章をスタートさせるのではなく、封印します。そしていつか、同窓会というか、ＴＡＪＩＲＩさんや選手たちが再び戻る場所を提供するのも私の責務だと思います。だから再開する時は、ＴＡＪＩＲＩさんと再開できれば」と酒井代表。</p>

<p>　それならばＴＡＪＩＲＩプロデュースのＳＭＡＳＨを継続すればいいとも思えるが、酒井代表はあくまでＳＭＡＳＨとは違うコンテンツのプロレス・イベントを考えているようだから、そんなに話は簡単ではない。そこにお互いに相容れない思想の違いがあるのだろう。</p>

<p>　細かい事情はともかくとして、言い形でファイナルを迎えられてよかった。酒井代表の決断で救われたファンも少なくないはずだし、ＴＡＪＩＲＩも今後のことについては「片手間では言いません。ちゃんとマスコミを集めて発表します！」と一切語らなかった。ＴＡＪＩＲＩも選手たちも３月末日までは株式会社スマッシュの所属選手。契約期間中には先の話をしないというＴＡＪＩＲＩの気骨を感じた。</p>

<p>　ＴＡＪＩＲＩも酒井代表も礼節を重んじた。結果、凛としたＳＭＡＳＨの最期だった――。</p>]]>

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<title>終わりと始まり</title>
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<modified>2012-03-14T02:52:31Z</modified>
<issued>2012-03-14T02:47:01Z</issued>
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<created>2012-03-14T02:47:01Z</created>
<summary type="text/plain"> 　本日１８時３０分から後楽園ホールにおいて開催される『ＳＭＡＳＨ．ＦＩＮＡＬ』...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="P3130024＝SMASH.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/P3130024＝SMASH.JPG" width="300" height="225" /><br />
<img alt="P3100020＝SMASH.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/P3100020＝SMASH.JPG" width="300" height="225" /></p>

<p>　本日１８時３０分から後楽園ホールにおいて開催される『ＳＭＡＳＨ．ＦＩＮＡＬ』で２０１０年３月２６日からスタートしたＴＡＪＩＲＩ一座のＳＭＡＳＨが終わる。ファンの人たちにはいろいろな意見があると思う。私自身が今、思うことは…ＳＭＡＳＨがスタートしなければ、フィンランドのＦＣＦは未だに日本のファンに知られていなかっただろうし、ジプシー・ジョーが再び日本に来ることはなかっただろうということ。ＫＵＳＨＩＤＡの新日本プロレス入団の道が開けたのもＳＭＡＳＨという舞台があったからだと感じている。もしＳＭＡＳＨがなければもっと道程は遠かっただろう。</p>

<p>　今日のメインはＴＡＪＩＲＩ＆ＡＫＩＲＡvsスターバック＆大原はじめ。スターバックは昨日の会見で「まさかこんな日（ＳＭＡＳＨ終焉）が来るとは思っていなかったが、ＦＣＦを日本に呼んでくれたＴＡＪＩＲＩさん、ミスター・サカイに感謝している。私は９２年にカナダでデビューして１７ヵ国を回ってきた。レスリング業界にはがめつい人間が多いが、ＳＭＡＳＨのファイナルでフレンドと思える人たちと戦えることを嬉しく思っている。明日はプロレスファンの記憶に残る、プロレス史に残る試合をしたい」と語った。メキシコでデビューし、どこのリングに上がっても外様だった大原も「旗揚げでメインを務めさせてもらい（ＫＵＳＨＩＤＡ戦）、最後もメインを務められることを誇りに思います。ＳＭＡＳＨは自分のすべてだったし、この４人の中にいられることを嬉しく思います」と感慨深げだった。</p>

<p>　今日は終わりであり、新たな始まり。ＴＡＪＩＲＩ一座は信念を貫くと明言しているし、酒井代表も大会終了後に発表することがあるという。</p>

<p>　でも、『ＳＭＡＳＨ．ＦＩＮＡＬ』が終了する瞬間までは、関係者とレスラーのすべてが…たとえ道を分かつ人であってもこの大会に全力を傾注してくれることを願っている。きっちりと終わらせてこそ、新たな未来があるのだから…。</p>

<p>　写真上はメインに出場する４選手（昨日の会見より）、写真下は先週土曜日（１０日）のサムライＴＶ『速報！！バトル☆メン』に出演したＳＭＡＳＨの面々です。<br />
</p>]]>

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<title>復活の狼煙！</title>
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<modified>2012-03-13T10:23:34Z</modified>
<issued>2012-03-13T10:20:56Z</issued>
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<created>2012-03-13T10:20:56Z</created>
<summary type="text/plain"> 　今日の午後２時から株式会社スマッシュにおいて天龍プロジェクトの記者会見が行わ...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="P3130022＝天龍プロ.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/P3130022＝天龍プロ.JPG" width="427" height="320" /></p>

<p>　今日の午後２時から株式会社スマッシュにおいて天龍プロジェクトの記者会見が行われ、腰部脊柱管狭窄症の手術を行った天龍源一郎の経過報告、新所属選手の発表、そして天龍プロジェクトの年内大会スケジュールが発表された。</p>

<p>　これまで天龍プロジェクトの所属は天龍、ＴＨＥ　ＫＡＢＵＫＩの２人だけだったが、今回、ザ・グレート・カブキ、百田光雄、嵐、折原昌夫、冨宅飛駈が入団して所属選手は計７人に。ただし、この所属はとりあえず天龍が復帰するまでの限定。所属となった選手の共通の想いは、天龍復帰をバックアップしたいということ。また天龍プロジェクト側には「天龍プロジェクト所属というのが足かせにならないように」という気持ちがあり、天龍が復帰した時点で、改めて契約を見直すという。</p>

<p>　発表された年内のスケジュールは５月２３日（水）、７月２７日（金）、９月２６日（水）、１２月２９日（土）の４大会で、会場はいずれも後楽園ホール。これはスマッシュがＳＭＡＳＨ用に押さえていたスケジュールの一部を天龍プロジェクトが引き継ぐもので、天龍復帰戦は１２・２９大会を予定している。</p>

<p>　さて、２月２３日と３月８日の２回に亘って、神経を圧迫している背骨の後ろの骨を抜く手術を行った天龍の経過は順調のよう。</p>

<p>　１回目の手術後、愛娘の紋奈代表を見た天龍の第一声は「あんた、誰？」だったという。いきなりキツイ天龍節をかましたわけだ。折原いわく「１回目の手術の後に僕がお見舞いに行った時には、ちょうどリハビリが終わった直後で、病室に戻った天龍さんはマウスピースを外したんですよ。“何でリハビリにマウスピース！？”ってビックリしちゃいましたよぉ（笑）」とのこと。紋奈代表の「リハビリに行く時の恰好は、普段、トレーニングに行く時と一緒です（苦笑）」という証言もある。「ハッキリ言って、天龍さんの病室は控室と化しています！」（折原）</p>

<p>　大人げない闘病生活が目に浮かんで、失礼ながら笑いがこみあげてしまう。やはり天龍源一郎は天龍源一郎だ。縦横無尽にリングを走り回るテンリュウ・ザ・ターミネーターの出現を楽しみに待ちたい。</p>]]>

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<title>昨日の午後２時４６分に思ったこと</title>
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<modified>2012-03-12T04:05:27Z</modified>
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<summary type="text/plain">　昨日の午後２時４６分、私はＤＤＴの後楽園ホールにいた。全試合が終了して１分間の...</summary>
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<![CDATA[<p>　昨日の午後２時４６分、私はＤＤＴの後楽園ホールにいた。全試合が終了して１分間の黙祷。ＤＤＴは東日本大震災直後の昨年３月２７日の後楽園大会では節電のためにビジョンによる演出を自粛した。ビジョンを使っての対戦カード発表を、何とカード発表ごとに選手がリングインして対峙することで“ナマの絵”で見せた。昨日はそれをあえて再現。そこに「我々は１年前を決して忘れてはならないのだ」というＤＤＴの決意とメッセージが見て取れた。</p>

<p>　この１年、みんなが悩み、そして考えた。震災から９日後に予定されていた３月２０日のドラゴンゲートの両国国技館大会は中止になってしまった。翌２１日の全日本プロレスの両国国技館大会は会場サイドから使用許可が出て、賛否両論ある中で開催された。この開催を裏でバックアップしたのは新日本とノア。それまで鎖国政策を取っていた全日本は、こうした背景があって以後、開国路線にシフト。また、この３・２１両国での諏訪魔vsＫＥＮＳＯの三冠戦は“史上最低の三冠戦”と酷評されたが、その直後からＫＥＮＳＯのテンションと明るさがファンの心を癒してＫＥＮＳＯ人気が爆発することになった。</p>

<p>　阪神淡路大震災、東日本大震災の両方を経験したＴＡＲＵは「やらぬ善より、やる偽善」とブードゥー・マーダーズＴＡＲＵ義援金を立ち上げたし、時のＧＨＣ王者・杉浦貴と鈴木みのるが“被災者の人たちにプロレスラーとプロレスは何ができるのか”で論争になった。みんなが自問自答し、もがき、そして何ができるのかを模索していたのである。そして日本武道館、仙台と２回のＡＴが実現した。</p>

<p>　そんなことが頭の中をよぎった昨日の午後２時４６分からの１分間だった。よく「プロレスで元気を与える」という表現が使われるが、私はこの言葉の使い方は嫌いだ。「与える」という言葉に違和感を感じるのだ。「プロレスを観て元気になってもらいたい」が正解だろう。プロレスを観ることで、辛い現実からほんのひと時でも解放され、楽しむことで元気になってもらえたら、こんなに嬉しいことはない。その嬉しそうな顔を見ること、声援を聞くことでプロレスラーも「もっと頑張ろう」と元気になれる。それが本当の関係のはずだ。</p>

<p>　私の立場からすれば、私の記事や出演した番組を楽しんでもらえれば、こんなに嬉しいことありません。日々を大切に生きていきましょう。</p>]]>

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<title>金の雨が降ってきた…</title>
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<modified>2012-03-05T06:09:06Z</modified>
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<summary type="text/plain"> 　昨日は新日本の旗揚げ記念日。４０年目の記念すべき日に後楽園ホールは超満員札止...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="オカダドル_1.jpg" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/オカダドル_1.jpg" width="427" height="293" /></p>

<p>　昨日は新日本の旗揚げ記念日。４０年目の記念すべき日に後楽園ホールは超満員札止めになった。前売りの段階で指定席は完売。当日売りの立見券を求める長蛇の列が出来、入れなかったファンもいるという。これはブシロード新体制への期待か、あるいは新ＩＷＧＰ王者“レインメーカー”オカダ・カズチカが金の雨を降らせたのか…。</p>

<p>　試合開始前に木谷会長がリング挨拶。「この程度の集まりで“黄金時代の再来”とは言いたくないです」と刺激的な言葉も飛び出したが、おっとりとした語り口、それでいて押し出しの強さがあり、人を惹きつける魅力がある。きっと会場に集まったファンは「この人なら大丈夫だろう」という好印象を持ったのではないかと思う。</p>

<p>　さて、メインのＩＷＧＰ戦だ。会場は当然、大・内藤コールに包まれたが、バルコニーからはオカダ・コール、レインメーカー・コールも起こった。１・４東京ドームの凱旋帰国試合ではファンがウンともスンとも言わず、唐突にＩＷＧＰ挑戦が決まった直後も意地悪な眼で見られていたオカダだが、リング上のファイトで見方を変えさせ、ベルトを取って結果も出した。プロレスファンは頑固な反面、正直でもある。逆風からスタートして、コールが起こるようになった時点で、ひとつの課題はクリアーだ。</p>

<p>　試合は序盤はアームロックからキーロック…と、イメージと違ってオーソドックス。その後はレインメーカーにつなぐための首攻めと組み立てが理に適っている。闘龍門出身だけに多くのジャベを知っているから、首への一点集中攻撃も単調にならない。私がオカダを評価するところはミスしないことと、技が的確で丁寧なこと。細かい技でも粗さがなくきっちりとやっているところだ。そして、あの長身と身体のバネ、スタミナ。現時点ではケチのつけようがない。</p>

<p>　レスラーとしての色気とか、醸し出す雰囲気とかはこれからのことで、今は外道に補ってもらえばいい。勝利者インタビューで「しっかり結果を出しましたが、それについてはいかがですか？」と聞かれて「特にありません」とクールに答えた途端、会場は大爆笑となったから、高慢ちきなレインメーカーというキャラもファンに受け入れられつつあるのは確か。このキャラが今後、どう変化していくのかも興味深い。</p>

<p>「みんな遅いでしょ。もっと早く気付かないと。新日本プロレスの大先輩方、今日は俺の試合を観て勉強したみたいだな。勉強したコは伸びる。大先輩方、もっともっと勉強して、俺に挑んでこい！」</p>

<p>　今のオカダは何を言ってもいい。やり過ぎぐらいがちょうどいい！</p>]]>

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<title>最高だった大日本！</title>
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<modified>2012-02-27T03:38:19Z</modified>
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<summary type="text/plain">デスマッチ王者アブドーラ・小林に竹田誠志が挑戦するアルティメット・オープンフィン...</summary>
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<![CDATA[<p>デスマッチ王者アブドーラ・小林に竹田誠志が挑戦するアルティメット・オープンフィンガー五寸釘デスマッチ＋ストロングＢＪによるリーグ戦『一騎当千ｓｔｒｏｎｇ ｃｌｉｍｂ』の２本立て…のっけから書いてしまうが、昨日の大日本プロレス後楽園ホール大会はベストな興行だった。</p>

<p>『一騎当千』では、バラモンシュウが佐々木義人に勝利した瞬間にバラモン・コールが大爆発。悪態をつきまくり、やりたい放題のバラモン兄弟だが、憎めないのは滲み出る彼らの素の性格によるものか？　とにかくバラモン兄弟の人気は半端ではないのだ。そして関本大介vs岡林裕二の真っ向勝負は、まさにストロング・スタイル。あの体だから力比べひとつにしても迫力があり、止まっていても絵になる。その上での躍動感溢れる攻防はプロレス本来の魅力を存分に見せてくれた。</p>

<p>　メインのデスマッチは説明するまでもなく、凄いもの。竹田がアブ小をジャーマンで五寸釘ボードに叩きつければ、アブ小もスリング・ブレイド、パワーボムで竹田を五寸釘ボードへ！　最後は竹田の上に五寸釘ボードを被せて、その上からダイビング・バカチンガー・エルボーを投下。１６分２秒の死闘を制した。</p>

<p>　デスマッチと『一騎当千』は対極にあるものだ。だが、表現方法は違ってもプロレスラーの凄さをお客さんに伝えるという根っこの部分は一緒。そして戦いに真摯に取り組む姿勢も一緒。だから試合を見終わった後の満足感は変わらないし、それでいて、それぞれが独立して成立しているところが素晴らしい。どちらかが、どちらかに食われることなくきっちりと２本立てとして成り立っているのである。</p>

<p>　試合後、アブ小が「俺、プロレスファンなんでテレ朝とか観るんですよ。５チャンネルのチャンピオン（オカダ・カズチカ）は金の雨を降らすらしいな。でも、このリングにはお金以上のものがいくらでもあるんだよ。ＵＦＣみたいな金をかけたイベントより、こっちの方がよっぽどいいんだよ！」とアピールすると…何と「プロレス最高！」コールが発生した。アブ小の「ちょっと待て！　“ダイニッポン”じゃねぇのか!?」のダメ出しでコールは大日本コールに。この反応がすべて。そう、この日の大日本は最高だった！</p>]]>

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<title>もう一回、ひとつになろうぜ</title>
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<modified>2012-02-26T02:25:41Z</modified>
<issued>2012-02-26T02:18:58Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 　２月１９日に被災地・宮城県の仙台サンプラザホールで開催された『ＡＬＬ　ＴＯＧ...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="AT1.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/AT1.JPG" width="300" height="225" /><br />
<img alt="AT2.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/AT2.JPG" width="300" height="225" /><br />
<img alt="AT3.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/AT3.JPG" width="300" height="225" /></p>

<p>　２月１９日に被災地・宮城県の仙台サンプラザホールで開催された『ＡＬＬ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ～もう一回、ひとつになろうぜ～』は全日本プロレス・スペシャルとしてＧＡＯＲＡでも放送される。その実況収録が昨日行われ、ゲスト解説として真田聖也、大森隆男、征矢学の３選手も参加してくれた。</p>

<p>　真田＆征矢はかつてサムライＴＶ『Ｓ－ＡＲＥＮＡ』に出演して“伝説のＭＣぶり”を発揮してくれたが（笑）、それも昔のこと。今は喋れるレスラーに変貌したのだ！</p>

<p>　メインで潮﨑豪、内藤哲也と組んで棚橋弘至＆諏訪魔＆森嶋猛と激突した真田は、独特の穏やかな口調で内藤へのライバル意識、棚橋への想い、森嶋の感触を語ってくれた。</p>

<p>　大森は全日本入門の同期でかつては一緒にアジア・タッグを３年間保持（１２度最多防衛記録は破られていない）した秋山準との久々のコンビ結成への素直な想いを語り、小橋建太との久々の対決についても自然体で語ってくれた。ワイルドハートながらジェントルな大森の解説に注目してほしい。</p>

<p>“暴走キングコング”真壁刀義とワイルドなチームを結成して杉浦貴＆高橋裕二郎のグレコローマン・コンビと激突した征矢は、のっけからワイルドにシャウト！　男くさい野性的な解説を楽しんでほしい。</p>

<p>　初回放映は３月１日（木）２３：３０～２５：３０。再放送は３月４日（日）１２：００～１３：５５、３月６日（火）１５：００～１７：００となっているので、お見逃しなく！<br />
</p>]]>

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<title>谷口周平…今、変わる時</title>
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<modified>2012-02-15T03:21:25Z</modified>
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<summary type="text/plain">　プロレスラーはちょっとしたことがきっかけとなって大きく変わることがある。遡れば...</summary>
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<![CDATA[<p>　プロレスラーはちょっとしたことがきっかけとなって大きく変わることがある。遡れば、天龍源一郎が“全日本第３の男”になったのは「日本に居てもしょうがないから、この試合を最後にまたアメリカに行こう」と思っていたビル・ロビンソンと組んでジャイアント馬場＆ジャンボ鶴田のインタータッグに挑戦した試合（８１年７・３０後楽園）だったし、長州力はメキシコ遠征から帰ってきてもポジションが変わる兆しもなく「もう、いい加減にしてくれ」と８２年１０・８後楽園のリング上で藤波辰巳に噛みついたことが革命戦士としてブレイクするきっかけになった。</p>

<p>　昨夜のノア後楽園の谷口周平には、そんな劇的変化が生まれそうな雰囲気があった。１月ツアーでパートナーの潮﨑豪とギクシャクして遂に決別、昨日はその潮﨑と一騎打ちを行ったが、遂に覚醒したのである。</p>

<p>　高校、大学、自衛隊でレスリングをやって国体に３度優勝。アテネ五輪出場が叶わなかったことから０５年５月にノアに入門して、同年１２月２４日にデビューした谷口は、ヘビー級の逸材として早くから期待されていた。素顔の谷口は真面目で礼儀正しく、性格は温厚。そして口下手だ。そんな“イイ人”がリングにも出てしまうから、なかなかブレイク出来ずにきた。ナチュラルなパワーがあるのに躊躇なのか、遠慮なのか、発揮し切れてない。先輩の顔を思い切り殴れないという感じなのだ。また、器用にプロレスをこなさなければという意識が強すぎるためか、かえってスムーズに技が出なくてファイトがワンパターンになってしまう。本当なら、もうノアのエースの一角になっていいはずなのに、伸び悩む谷口にイライラしていたファンも少なくないはずだし、昨年１２・２３ディファ有明で谷口をフロント・ネックロックで締め落とした杉浦は「駄馬はいつまで経っても駄馬！　競走馬にはなれない！」とバッサリと斬った。杉浦にとって谷口は自衛隊レスリング部の後輩であり、自分がノアに入れた選手。その潜在能力をわかっているだけに我慢ならなかったのだろう。</p>

<p>　もちろん一番ジレンマを感じていたのは谷口本人。それが昨夜、弾けた。潮﨑相手に思い切り顔を張り、レスリング仕込みの得意のグラウンドに持ち込み、チョップに対しても頑丈な身体を誇示するように表情を変えない。そしてエプロンでバックドロップ、場外ではイスの乱打。最後はイスで潮﨑を横殴りにして反則負けを宣せられたが、後楽園ホールは谷口コール。ファンは谷口の覚醒を待っていたのだ。そして発せられた言葉はＮＭＣ入り表明だった。</p>

<p>　ＮＭＣのボス、ＫＥＮＴＡは「お前の本当の気持ち、本気度が知りたい。誰かに言われてやってんのか？　お前が変わりたいと思ってやってんのか？　誰もお前が変われるなんて思ってないんだ。誰ひとりとしてだ。お前自身も変われるなんて思ってないんだ」と谷口を追い込んだ。</p>

<p>　その上で「これが最後のチャンスだ。お前は…変われる！」とＮＭＣ入りを認める熱い言葉。ウーン、ＫＥＮＴＡの話術も大したものだ。</p>

<p>　ＮＭＣ入りを認められた谷口はバックステージで「俺は変わって、上に行きたい」と一言だけ。口下手なんだから無理して喋らないのは正解である。</p>

<p>　もっともメインの丸藤・杉浦軍とＮＭＣの４vs４（当初は丸藤＆杉浦＆石森vs高山＆金丸＆平柳の６人タッグだったが、急遽、丸藤・杉浦軍にモハメドヨネ、ＮＭＣに谷口が加わった８人タッグに変更）ではヨネにフォールされて高山、金丸に制裁される憂目に。ＫＥＮＴＡには「お前の本気はこんなもんか？　今までのものを全部捨てて、次の後楽園（２５日）で生まれ変われ！」と叱咤された。</p>

<p>　人間、そう簡単に変われるものではない。でも、プロレスが生きざまを見せるものならば…谷口はプロレスラーとして「人は変われる」を体現してファンにメッセージを伝えなければならない。この人生勝負、ぜひモノにしてほしい。</p>]]>

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<title>ＤＤＴオフィシャルサイトに注目！</title>
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<modified>2012-02-14T12:41:54Z</modified>
<issued>2012-02-14T04:24:16Z</issued>
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<summary type="text/plain">　ＤＤＴのオフィシャルサイトでコラムを書いたので、ぜひご覧ください。 　テーマは...</summary>
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<![CDATA[<p>　ＤＤＴのオフィシャルサイトでコラムを書いたので、ぜひご覧ください。</p>

<p>　テーマは『反体制』。今年に入って高木三四郎は社長であるにも関わらず「ＤＤＴには反体制が足りない。俺が体制を引っ繰り返してやる！」とかなり無茶なアピール。嫌がる高尾蒼馬を引っ張り込んで、強引に反体制ユニットを作ってしまった。さらに２・１９後楽園では反体制の元祖・反選手会同盟を作った越中詩郎＆青柳政司と合体する。これに対して体制の象徴（？）鶴見亜門ＧＭは元ブロンド・アウトローズのヒロ斉藤を担ぎ出すという思わぬ展開に…。</p>

<p>　ということで、プロレスにおける反体制、選手会同盟＆ブロンド・アウトローズとは何かも含めて書いています。</p>

<p><a href="http://www.ddtpro.com/release/ddt/article/1329190091/">http://www.ddtpro.com/release/ddt/article/1329190091/</a></p>]]>

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<title>『突然のファイナルに向かって』再アップです！</title>
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<modified>2012-02-12T07:47:19Z</modified>
<issued>2012-02-12T07:41:46Z</issued>
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<summary type="text/plain"> 　２月１１日にアップした『突然のファイナルに向かって』が作業上のミスで削除され...</summary>
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<![CDATA[<p><img alt="12年02月10日.JPG" src="http://mimi.sub.jp/maikai/archives/12年02月10日.JPG" width="427" height="320" /></p>

<p>　２月１１日にアップした『突然のファイナルに向かって』が作業上のミスで削除されてしまったので、再アップします。文章＆写真は前回のままです。</p>

<p>　昨日は久々にサムライＴＶ『速報！バトル☆メン』に出演。ゲストはＴＡＪＩＲＩだった。その４時間前にはＳＭＡＳＨの酒井正和代表と記者会見を行い、３月１４日の後楽園ホール大会をもってＴＡＪＩＲＩプロデュースのＳＭＡＳＨ終了の記者会見をやったばかり。そして私は旗揚げからＳＭＡＳＨ中継の解説を務めさせてもらっている。何だが凄いタイミングだ。モッキー（元井美貴さん）がＭＣを担当する日の出演はいつもハプニング！　思えば、前回はＪＷＰの米山香織が引退を撤回した日だった。</p>

<p>　さて、今回の一件だが、私はオーナーである酒井氏とプロデューサーであるＴＡＪＩＲＩの価値観、プロレス観にこの２年間でズレが生じ、相容れなくなってしまったとシンプルに解釈している。株式会社スマッシュは酒井氏の会社。その酒井氏と意見が合わなくなったプロデューサーのＴＡＪＩＲＩが去るのは当たり前のことだ。酒井氏が今後もプロレス活動を続ける意思があるならば違うプロデューサーを起用すればいい。だから酒井氏サイドからすれば今回の一件は「ＳＭＡＳＨ第１章の終了」ということになり、ＴＡＪＩＲＩサイドからすれば「３月でＴＡＪＩＲＩ一座のＳＭＡＳＨは最終回になる」という言い方になる。</p>

<p>　２・１９ＴＤＣホール目前での発表は「今回のビッグマッチがこの２年間の流れの集大成であり、最終回」ということをファンに対して明確に提示するためだろう。この大会を成功させ、３月１４日の後楽園ホールできっちりとケジメをつけるというのは酒井氏、ＴＡＪＩＲＩに共通する想いのはずだ。</p>

<p>　中には「これは話題作りで、ＴＤＣでどんでん返しがあるんじゃないのか？」と斜めに見ているファンもいるだろう。ファンはいろいろな見方、感じ方をする。そうした中でＴＡＪＩＲＩが２・１９ＴＤＣと３・１４後楽園のたった２回の興行で、どうやってこの２年間のＳＭＡＳＨをまとめ上げるのが、それこそプロデューサーとしての腕の見せどころである。</p>

<p>　写真は放送終了後に撮った写真。ＴＡＪＩＲＩの表情には暗さも悲壮感もない。ラスト２回の興行に向かって気持ちは微塵もブレていない。</p>]]>

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