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2011年11月11日

天龍35周年大会の随所に歴史が…

 昨日の天龍源一郎プロレス35周年記念興行は本当に感慨深いものだった。まず、馬場・全日本をイメージしたオープニングマッチ。選手の入場に『日本テレビ・スポーツのテーマ』が流れた。その中を進むグレート小鹿、百田光雄…私の中高生時代の全日本のイメージそのままだ。そして、その最後尾を歩くXは何と主役の天龍。しかも着ていた青いガウン(背中に白で天龍の文字)は1977年6月11日、世田谷区体育館でジャイアント馬場と組んでマリオ・ミラノ&メヒコ・グランデと戦った日本デビュー戦の時のもの。当時のガウンを34年経った今も取っておいたとは感激モノだった。

 第5試合では邪道&金村キンタローの冬木軍が冬木弘道さんのテーマ曲『Shoot It 95』で入場してきたのもジーンときた。もちろん金村は冬木さんのガウンで登場。この大会に冬木さんも参加したのである。

 対戦相手のザ・グレート・カブキ&TAJIRI&THE KABUKIではカブキとTAJIRIの毒霧競演が見られたが、THE KABUKIを加えた三重奏は実現せず。これはカブキが「まだ顔じゃない!」とやらせなかったというのが真相。カブキさんの昔気質のところは変わらないのだ。

 さて、メインの試合だが…正直、腹いっぱい、胸いっぱいで…今は書こうにもかけないというのが正直なところ。日曜更新の週プロモバイル『サンデー・小佐ポン』で何とか書こうと思っているので、すみませんが、そちらを読んでください。

投稿者 maikai : 17:01 | コメント (5)

2011年11月05日

沖縄プロレスにあり乾杯!

 昨日の東京はプロレス興行ラッシュだった。ディファ有明で新日本、後楽園ホールでドラゴンゲート、花やしきでDDT、新宿FACEで沖縄プロレス。で、私が選んだのは沖縄プロレスの初進出だ。カードはエイサー8vs矢野啓太、関本大介&マグニチュード岸和田vsグルクン・ダイバー&ウルトラ☆マンゴー、ミル・マングース&ばってん多摩川vsゴールデンパイン&アグー、ヤンバルクイーンナvs豊田真奈美、スペル・デルフィン&グラン浜田&もずくマンvs金村キンタロー&黒田哲広&佐野直、そしてメインの怪人・ハブ男にめんそ~れ親父が挑戦した沖縄プロレス選手権の全5試合。初の東京ということで沖縄プロ純血メンバーではないものの、水曜日を除く毎日、国際通りのデルフィンアリーナで行われている興行のエッセンス、雰囲気は体感できたのではないかと思う。

 果たして、これまでみちのくプロレス、大阪プロレスと地域密着型の団体でやってきたデルフィンだけに、しっかりと“老若男女が楽しめる大衆娯楽”に仕上がっていた。試合前にはめんそ~れ親父&エイサー8の前説、あびこめぐみさん(日高郁人夫人)&DJ SASAさんによる『ジブリんちゅ』のLIVE、休憩時間前には沖縄プロ・プロデュースのアイドル・ユニットAWANIKOの選抜メンバーが歌とダンスを披露…と、プロレス以外の部分でもお客を楽しませる。試合は、各選手のキャラが“戦隊モノ”のようにハッキリしているから、小さい子供でも飽きずに楽しんでいたし、ほんわかしたムードの中でハッとするような技が飛び出すタイミングは絶妙。所属以外の選手が真摯に試合に取り組んでいたことも大会を成功に導いた大きな要因だ。

 メインのハブ男とめんそ~れ親父のタイトルマッチは好試合だった。ゼロワンへの出場で知名度が上がっているハブ男はもちろんのこと、ハブ男が「一番頑張っている奴。後輩だけど尊敬している」と言うめんそ~れ親父も素晴らしかった。前説をやったり、そのイデタチは完全にお笑い系だが、試合になると攻守のバランスがいいし、打撃&飛び技もイケる。東京のファンに沖縄プロレスを印象付けるには打ってつけの試合だった。

 何より観ていて気持ちがよかったのは、お客さんが本当に楽しんでいて、幸せな顔をしていたこと。正直、沖縄プロレスはプロレスマスコミを必要としない団体だろう。でも、プロレス興行の原点が娯楽だとしたら、これでいいのだと思う。楽しければ、お客さんがハッピーな気分になるなら、そこに講釈はいらないのだ。でも、ちょっぴり講釈を入れると…その娯楽の中にきっちりと、しっかりしたプロレスが存在していた。沖縄プロレスにあり乾杯!

投稿者 maikai : 13:00 | コメント (2)