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2011年10月30日

曙登場!

バトル☆メン=曙.JPG

 昨日は久しぶりにサムライTVの『速報!バトル☆メン』に出演。ゲストには新日本のキャンプ座間大会で棚橋弘至&ストロングマンと組み、中邑真輔&矢野通&石井智宏との試合を終えたばかりの曙が駆けつけてくれた。

 これまで輪島大士、北尾光司といった元横綱の取材をしてきたが、第64代横綱の曙が一番プロレスにハマっているように感じる。プロレス界全体の事情に明るいし、番組中も澤宗紀と佐藤光留のバチバチの攻防、大日本プロレスの若手たちの活きのいい試合を観て「いいっスねぇ。やっぱり闘いなんだから、こうやってやり合わないとね。技術はもちろんだけど、心の部分、気迫が大切ですよ」と嬉しそうな表情を見せ、主戦場としている全日本プロレスの4大タイトルがすべて流出してしまったことについては「自分はフリーで、別に所属選手じゃないんだけど…自分が上がっているところのベルトが全部獲られちゃって、何だかナメられているようで腹立たしいですね。全日本は今、一致団結する時だと思うし、僕もベルト奪回に乗り出したいですよ」とギラリ。控室で話をしている時には、かなり年下でも、関本大介を「関本さん」、棚橋を「棚橋さん」と、自分より先輩は必ず“さん付け”で呼んでいたのが印象的だった。第64代横綱は今や完全にプロレスラーになっているのである。

 さて、私が被っているキャップは1年ぐらい前に曙さんから「ハワイが好きだって聞いたから…」とプレゼントされたもの。これはムフィ・ハンネンマン前ホノルル市長の物で、サイドにはハンネンマン氏のサインが刺しゅうされている貴重なものだ。曙さん、改めてマハロ・ヌイ・ロア!

投稿者 maikai : 14:57 | コメント (2)

2011年10月05日

鈴木健三の涙

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 Gスピリッツ第21号についてのラストは橋本真也特集の中のKENSOインタビューについて書かせてもらおう。あの破壊王・橋本とKENSOは結びつけにくいと思うが、実は師弟の間柄。橋本が一連の小川直也との抗争で一番もがき苦しんでいた時期の付き人がKENSOだったのだ。あの“負けたら即引退スペシャル”でも一緒に花道を歩き、セコンドに付き、橋本が敗れた後には「悔しい!」と泣いていた。

 以前から「私、橋本さんの話になると熱くなってしまい、泣いてしまいます」と言っていたKENSOだが、今回のインタビューでも、あの饒舌なKENSOが言葉に詰まり、涙ぐむこと度々。そして、橋本のスタイルとは真逆に見えるハイテンションな摩訶不思議なKENSOワールドの根っこにあるのは、実は橋本イズムだった。KENSOは橋本の背中を見て何を感じ、何を学んだか? そこの部分を読み取っていただければ幸いだ。

 このインタビューに登場するのはKENSOでも、鈴木健像でもなく…素顔の鈴木健三。ページの都合上、掲載し切れなかったプライベートでの橋本との交流、ほっこりする話は、おいおい何らかの形で紹介していきたいと思う。

投稿者 maikai : 11:13 | コメント (1)

2011年10月04日

らしさ爆発!猛牛祭

 昨日は後楽園ホールで天山広吉のデビュー20周年記念興行『猛牛祭』。涙あり、笑いありの本当に楽しい祭りになった。メインでは天山&蝶野正洋&ヒロ斉藤の狼群団が再結成されて、天山と同じ90年入門の西村修、金本浩二、2年後輩の大谷晋二郎のトリオと対戦。狼群団の再結成もさることながら、こうした場があったからこそ、かつて新日本ジュニアを牽引した金本&大谷のコンビを久々に見ることが出来たし、ヒロと西村の無我以来の再会も実現した。

 感激屋の天山は試合開始早々から感極まってウルウル。序盤のヒロvs西村をコーナーから見守る天山は明らかに泣いていた。だが、蝶野が記者会見で「昔と同じように天山にほとんど頑張ってもらいます」と言っていた通りに感慨に浸る暇はなし。試合後に「蝶野さんとヒロさんにもうちょっと助けてもらいたかった(苦笑)」とぼやくほど、天山の出ずっぱりの展開になったのだ。西村&金本&大谷に3人掛かりのストンピングを浴び、場外戦では乱入してきた飯塚高史に痛めつけられ、味方のはずの蝶野のヤクザキック、ヒロのセントーンを浴びてしまうという災難に。最初から最後までカッコよくとはいかないのが天山の運命だ。

 でも、最後は最高にカッコよかった。ドイツ武者修行時代にセーフティマットのないキャンバスに何度も自爆を重ねながら習得したムーンサルト・プレスを久々に決めたのである。20周年を機にさらに上を目指す天山にとって、このムーンサルトは大きな一歩になった。

 試合後は前述のような蝶野&ヒロへのぼやき、興行を手伝ってくれなかった(?)理恵夫人へのぼやきで報道陣を笑わせてくれたが「こんな俺なんかに声援を送ってくれる限りはもっともっと頑張らなあかん。どんなことがあろうと、お客さんに応援してもらえる以上は期待に応えたいと思います。最高の1日を迎えることができました。本当にありがとうございました」と涙声に。ただし、最後は興行主催者の顔になって「すみません、これ以上、長くなると(後楽園ホールの)延長料金がかかるんで。ちょっとヤバイかもしれないんで、撤収でお願いします(苦笑)」。

 人をジーンとさせるのも、笑わせるのも、どちらも天山広吉。まさに、らしさ爆発の1日だった。

投稿者 maikai : 13:53 | コメント (1)

2011年10月03日

天山が体感した破壊王の遺伝子

「ガンガンくるとは思っていたけど、さすが橋本真也の息子やね。俺に何か恨みがあるのかってくらいガンガンきて(苦笑)」

 昨日のゼロワン奉納プロレスで橋本大地と対戦した天山広吉は嬉しそうに語った。天山はかつての橋本真也の付き人。橋本にスズメを食べさせられたり、頭に空き缶を乗せてエアガンで撃たれたり、額に爪楊枝を刺すお座敷芸をやらされたり…と、この師弟は数々の伝説(?)を作ってきた。そして天山が付き人をしていた時に大地が生まれているのだ。

「中途半端な気持ちで来たわけじゃないし、感慨に浸っていたわけでもないけど『爆勝宣言』が鳴って、大地が入場してくるのを見た時はマウンテンホーンをしていてよかったと思った」と天山。それはそうだろう。かつて乳母車に乗せていた赤ん坊が今や対戦相手として反対側のコーナーから上がってきたのだから、特別な感情が沸き上がって当然だ。

 そんな天山に対して大地は完全に戦闘モード。いきなり額を付き合わせ、試合が始まるや、ロープ際でクリーンブレークした天山にローキックの乱射。それが冒頭の天山の言葉につながった。天山にいきなり強気で出たのは、やはり破壊王の遺伝子か? 失礼な話だが、まるで親子2代で天山をイジメているようでおかしかった。

 だが、大地がガンガンきてくれるのは天山の望むところ。かつて橋本真也の背中を見て、橋本真也のガウンの背中の『闘魂伝承』を見て育った天山は、自分が20年間培ったものを伝えるべく、惜しみなく大地を痛めつけた。モンゴリアン・チョップ、ニールキック、マウンテンボム、カーフ・ブランディング、TTD、そしてフィニッシュのアナコンダ・バイス。まさに橋本真也への恩返しとも言うべき攻めだ。

 一方の大地はミドルの連打から後頭部へのハイキックで天山からダウンを奪う場面も。それは「橋本さんの蹴りも凄かったけど、大地のハイキックで両手がビーンと痺れた。あれはヤバかったですね」と天山。しっかりと破壊王・橋本真也のDNAを感じ取った一戦だった。

 師の遺伝子を体感した天山は、今日3日は後楽園ホールで蝶野正洋&ヒロ斉藤とあの狼群団を再結成する!

投稿者 maikai : 11:20 | コメント (2)

2011年10月02日

『速報!バトル☆メン』スタート

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 昨日からサムライTVでは『S-ARENA』に代わって新番組『速報!バトル☆メン』がスタート。記念すべき初回に解説として呼んでいただいた。オープニングとあって放送30分前からMCの三田さん、ゲスト・コメンテーターの天龍さん、そして若林健治アナウンサーと入念なリハーサル。スタジオには多くのスタッフ、関係者がいて“新しい何かが始まる”というピリリとした心地好い緊張感があった。

 天龍さんは鈴川真一について「腰が引けている」と厳しい指摘。中嶋勝彦が急性虫垂炎で手術、GHCジュニア王座返上になったことについては「相撲時代には、虫垂炎の手術をすると体が大きくなるってよく言われたから、中嶋選手もこれから大きくなるよ!」と温かいアドバイス。天龍節は昨夜も舌好調だった。しかし、最後は大ハヤブサの新マスクをお披露目する前に番組終了!?

 まだまだどんな番組になっていくかわからないが『速報!バトル☆メン』をよろしく!

投稿者 maikai : 12:12 | コメント (1)

2011年10月01日

天龍35周年は歴代三冠王者対決!

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 昨日は11月10日(木)に後楽園ホールで行われる天龍源一郎プロレス35周年記念興行『Revolution~WE WANT TO CHANGE THE WORLD』のメインイベント発表記者会見が行われた。タイトル名の横文字は、87年に阿修羅・原と龍原砲を結成して天龍革命をスタートさせた時の最初のレボリューション・ジャケットに記されたメッセージ。ポスターの写真を見ていただければわかると思うが、大会ロゴは、天龍が唯一、自宅に持ち帰ったほど思い入れが深いUNヘビー級ベルトをモチーフにしたものだ。

 さて、注目のカードは三冠王者プレミアムマッチと銘打った天龍源一郎&鈴木みのる&諏訪魔vs佐々木健介&小島聡&太陽ケアの6人タッグ無制限1本勝負。思えばインターナショナル、PWF、UNの三冠統一を88年初春に提唱したのは天龍だった。結局、約1年後の89年4月3本のベルトを統一して初代王者になったのはジャンボ鶴田だったが、天龍はそのジャンボを破って第2代王者に。そして分裂騒動後の99年に全日本に復帰した後、新王者決定トーナメントを勝ち抜き、決勝で川田利明を撃破して第26代王者に君臨。01年6月に武藤敬司に奪われてしまったが、その後も02年6月に武藤との王座決定戦に勝って第29代王者になっている。

 その他、5人の顔触れを見ると、第33代・小島→第34代・ケア→第35代・鈴木→第36代・健介→第37代・諏訪魔、グレート・ムタ、高山善廣を挟んで第40代・小島、浜亮太を挟んで第42代・鈴木→第43代(現)・諏訪魔という流れになっている。

「今の三冠王者の諏訪魔が健介や小島、馬場さんの教え子のケア相手にどんな戦いをするか、間近で見てみたいし、俺は健介とチョップ合戦をやりたいんだよ。鈴木と組むのは…俺にタッチしてくれるか心配だけど(苦笑)、かつては外敵として新日本と戦った仲だから」と天龍。

 諏訪魔と鈴木が初めて同じコーナーに立つのも見ものだし、諏訪魔と小島の再会も刺激的だ。

 今回の35周年大会には各団体&個人から協力の申し出があり、ノアの仲田龍GMも協力の意思を示していたが、ちょうどノアの広島大会と重なってしまったことで、選手の参加は見送られた。新日本からはWARで冬木軍として活躍した邪道&外道、個人として曙の参加が決定。天龍プロジェクトを主戦場とする折原昌夫、百田光雄、土方隆司、天龍プロ所属のTHE KABUKIの参加も決定している。また、レフェリーは天龍と縁が深い和田京平、レッドシューズ海野の2人体制になった。

「これは引退試合じゃないからね。“こんなはずじゃない!”と思いながらやってきた35年だから。今現在の俺は“こんなはずじゃない! いつかは元気な天龍源一郎を見せてやりたい”と思っているよ」

投稿者 maikai : 08:19 | コメント (2)