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2009年12月28日

日向あずみ引退&DDT09年最終興行

 昨日は昼12時から後楽園でJWPの日向あずみの引退試合。日向がレスラー生活を送った94年から現在までの女子プロ界は男子よりも激動だった。デビューした94年の11月20日には全女が全女子プロ団体を集めて東京ドームに初進出するなど女子プロ人気はピークを迎えたが、その反動は大きく、徐々に衰退。JWPは主力選手の引退や離脱が相次いで2000年11月から3ヵ月間、活動休止を余儀なくされた。一時は所属選手が5人だけになったこともあった。

 今や女子プロはフリー選手が多いが、そんな中で日向が15年間、JWP一筋でやってきたことは改めて凄いことだと思う。引退試合は日向&コマンド・ボリショイvs春山香代子&米山香織というJWP生え抜きによるタッグマッチ。試合的には空回りの感もあったが、それだけ「これがJWPだという試合を見せたい!」という4選手の気持ちが強過ぎたということ。

 引退試合を終えた日向は「みんなと離れるのは寂しいし、明日からどうしよう?」と天然っぷりを発揮していたが「活動休止になったこともあったし、後楽園ホールを借りるお金がない時期もあったから、今日、こうして後楽園ホールできちんと日向を送り出せてよかったです」というボリショイの言葉は本当に重かった。

 日向の第2の人生にエールを送ると共に、今後のJWPにも期待したい。

 夕方6時半からはDDTの2009年最終興行。両国初進出を成功させ、飯伏がプロレス大賞技能賞獲得とノリに乗った1年の締め括りは、バラエティー色よりもシリアスに寄った興行に。メインの石川修司vsHARASHIMAのKO-D無差別級選手権は、勝ちにこだわるHARASHIMAがシビアなローキックと徹底した足殺しで攻め立てれば、王者・石川はHARASHIMAの両腕をかんぬきで極めた上でゴツンゴツンと鈍い音がするヘッドバットを連発。最後のクロスアーム式スプラッシュマウンテンも高角度でバッチリ決まった。

 そしてエンディング。スーパーJカップで新日本のリングに上がったディーノが全選手をリングに集めて「業界最大手の団体に上がって気付いたことがあるの。どうしても新日本プロレスにしかないものってある。でも新日本にはなくてDDTにしかないものもあった。だから胸張っていいと思う。高木三四郎、アンタが十何年前に作り上げたDDTが、最大手に一歩も引かないところまで来たの。次はどんな夢を見よう!? いや、どんな夢見せよう!? アンタがやってきたことの方向性は何ひとつ間違っていなかった。私も飯伏もそれを証明した。だからアンタが舵を取りなさい! 私たちはその船を全力で漕ぐだけ」と新年に向けて涙の誓いを。

 スーパーJカップ1回戦で外道に敗れた飯伏は新日本出撃を宣言し、髙木は「2500年までDDTを続けるぞ! 皆さんに楽しんでいただける、皆さんと共に歩んでいける団体にしたいです」と宣言。

 控室に戻ってきた髙木は「2500年って…俺も含めてここにいる誰も生きてないけど、プロレスはそこまで続いていると思います。来年も両国をやるけど、それは通過点。まだまだ先を見ていますから」と新年への意欲を改めて宣言した。昨日の後楽園ホールから来年7月25日の両国大会のチケット先行発売を開始。大人げない人たちが集まったDDTは疲れを知らない子供のように休まずに動き続ける!

投稿者 maikai : 2009年12月28日 12:53

コメント

日向選手、お疲れ様でした。本当に、JWPで頑張って来て...寂しいですね...
DDTは大好きです!本当に面白いと思います...
両国って聞いた時、初めは無茶するなぁって思いましたが..
しかし、結果は超満員..DDTの凄さを思い知らされました..

投稿者 岐阜人 : 2009年12月28日 17:20

とうとう日向選手が引退されてしまいましたか…何とも言えずさびしい限りです。
でも、無事に引退できて本当に良かったです。
これからの人生も頑張ってもらいたいですね。

ディーノ選手ですが…彼は本当に素晴らしいセンスと表現力の持ち主だと思います。
J-CUP中にコメントした小鉄さん批判(?)も的を射ていましたしね。
丸藤選手や飯伏選手とはまた違った意味で彼も天才といえるような気がします。

投稿者 DAME : 2009年12月29日 14:23

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