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2009年12月17日

2009年度プロレス大賞授賞式

 昨日は2009年度プロレス大賞授賞式。授賞者はもちろん、このパーティーでしか顔を合わせない人もいたりして、プロレス界の忘年会的な要素もある。

 MVPの棚橋は「光より速い進化で、うっとうしいほど活躍します」とさらなる飛躍を誓い、「プロレス業界全体を潤わせるのがエース。ベルトは僕がもっていた方がいい」とIWGPだけでなく、GHCも視野に入れた発言を。そのGHCを保持する杉浦は堂々の殊勲賞。IWAジャパンのゴム人形&ハル・ミヤコと絡んだり、アイスリボンの選手たちに囲まれてのキャバクラ状態で「愛してま~す!」ならぬ「愛してくださ~い!」と、報道陣にサービスしまくっていたが、肝心のリング上については「リスクを恐れずに打って出る」と、ノア内では世代闘争、そしてvs新日本を口にした。

 敢闘賞の真壁はネクタイ代わりにチェーンを巻いて表彰を受けていたし、大日本のグレート小鹿社長が「最高だにぃ~!」と、ベストバウトの表彰を受ける伊東と葛西を自らカメラを持ち出して熱写している姿は結構感動的だった。ちなみに伊東と葛西はクリスマス仕様にデコレートされた蛍光灯、有刺鉄線バットなどのデスマッチ・アイテムを持参。

 最優秀タッグ&新人賞の2冠に輝いた浜は、自ら「新人の演歌歌手みたいっス」と言う派手な紫のスーツに身を包んで汗をフキフキ。その他、技能賞の飯伏を祝福するためにヨシヒコも正装して列席。女子プロレス大賞のさくらは二の腕をバッチリ露出したドレスで婚活に励むなど、あちらこちらで楽しい場面が見られた。

 中には「プロレス大賞の選考とは価値観が違う」とする選手や団体もあるかもしれない。でも、どうあれ人に評価されるのは悪い気分ではないと思う。受賞選手たちの嬉しそうな顔を見ていて、改めて選考委員の重みを感じたし、選考委員をやれてよかったと思った。結果については人によっていろいろ意見があるだろうが、私自身は選考会に至るまで年間125大会取材した上での主張をぶつけたし、他の選考委員も1年間の取材に裏打ちされた意見をぶつけた末で各賞だから、そこに誇りはある。

 来年も責任と誇りを持って選考会に臨みたいと気持ちを新たにした昨日の授賞式だった。

投稿者 maikai : 2009年12月17日 14:18

コメント

棚のMVPは地元の僕らも本当に嬉しいです!

投稿者 岐阜人 : 2009年12月17日 17:14

90年度のプロレス大賞・ベストバウトに輝いた「大仁田vs後藤」が収録されたFMWのDVDを発売前に入手しました。あの汐留の大一番は私と小佐野氏の二人で解説しているんですよね。もう20年前です。当時、レンタルビデオにAVを借りるべく(笑)、入ったら、店内でこのビデオが流れていて、自分の声が出てきて、ビビって、たじろいだ思い出があります(笑)。

投稿者 週刊プロレス・宍倉 : 2009年12月18日 02:29

今年のプロレス大賞、ベストバウトは価値観が違うというか、選考委員の中で実際にみたひと、どんだけいんだよとツッコミたくもなりましたが(次点の大阪、棚橋VS中西しかり)、小佐野さんのコメントの凄いところはネガティブな意見を言わずに、良いところを誉めて前向きなコメントを残すところ。本当に素晴らしいと思います。(なかなかできそうで出来ないこと)
ただしエンターティナー性ばかりを追求、提供するのではなく、強さが第一義、強さから生まれる迫力、実力、そして魅力を、レスリングを通じて提供するのが、レスラーであり、本当のプロレスだと個人的には思っています。

投稿者 ken3405 : 2009年12月19日 01:52

全日本と大手AVメーカーが絡むのは、全日の解説をしている小佐野さんからみてどう思いますか?
DDTやIジャならまだしも、馬場が築き上げた王道を武藤社長は汚しているとしか思えません・・・

投稿者 奈々氏 : 2009年12月19日 23:13

プロレス自体がどちらかと言えば偏見をもたれやすいジャンルなのに、そのファンが他ジャンルに対し更に偏見を持つ。
なんだか淋しい事です。それも(小佐野氏も言われていますが)、何も観ないうちから。

投稿者 ひろ : 2009年12月20日 23:06

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