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2009年12月04日

YAMATOが知った巨大な壁

 やはりベテラン軍は強かった! 昨日のドラゴンゲート後楽園は世代闘争第1R。ベテラン軍=CIMA、Gamma、望月成晃、ドン・フジイ、マグニチュード岸和田、菅原拓也と新世代軍=土井成樹、吉野正人、B×Bハルク、鷹木信悟、YAMATO、戸澤陽の6vs6なにわ式イリミネーションが行われ、ベテラン軍が3人残りで完勝。最後は新世代軍でひとり残ったドリームゲート王者・土井を菅原の十三不塔→望月のツイスター→岸和田のラストライドで完膚無きまでに叩きのめしたのだ。

 ベテラン軍が長けているのは勝敗だけでなく、オイシイところをきっちりと持っていってしまうことだ。場の空気をキャッチしてお客を掌で転がすことができるのが年の功。これがあるからプロレスの世代闘争では、新世代の人間が苦戦することが多い。

 試合後のYAMATOの言葉が印象に残った。

「お客さんが向こうを支持しているのが感じられましたね。(自分のキャリアは)3年ちょいだけど、プロレス人生を否定されたのかなと。それはちょっとショックですね。俺はつい2年前だったら鷹木さんとかハルクと肩を並べられるポジションじゃなかった。この腕ひとつで上がってきた自信があった。それを全部否定された」

 今、YAMATOはドラゴンゲートにあって旬な男。だが、記憶や歴史がいかに重いかを思い知らされてしまった。どこの団体であっても若いレスラーが先輩を乗り越えようとする時、過去の記憶という巨大な壁にぶつかる。YAMATOらがこれをどう突破していくか…世代闘争は現実を知ったここからがスタートだ。

投稿者 maikai : 2009年12月04日 16:21

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