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2009年08月02日

bound for the future

 昨日は三沢光晴さんの四十九日が明けてのノアのディファ有明大会。『DEPARTURE2009~bound for the future~』の大会名通りに先々に向かっての新たな動きが次々に起こった。

 第1試合の金丸vs伊藤の試合後に邪道&外道が乱入して金丸に8・30後楽園ホールにおける邪道&外道20周年記念興行への招待状を突き付け、第2試合では挑戦者決定バトルロイヤルの末に川畑輝鎮が8・29ディファで小橋の白(紫?)GHC王座に挑戦することが決定した。

 第3試合の6人タッグでは会場の隅で見ていた金丸を挑発するように勝彦がタッチアウトで平柳玄藩をKOした。これによって金丸&鼓太郎vs勝彦&宮原のGHCジュニア・タッグ戦はほぼ決定だ。ジュニア・リーグに優勝した金丸&鼓太郎がリーグ戦で勝っていない(時間切れ引分け)のは、この勝彦&宮原だけなのだ。

 セミ前のタッグマッチではGHC王者・潮﨑と彰俊が6・13広島のGHCタッグ戦(バイソン&彰俊vs三沢&潮﨑)以来、初めてぶつかった。潮﨑は先シリーズから次期挑戦者として彰俊の名前を挙げており、彰俊はそれに応えるような気迫のファイト。最後はここ一番でしか出さないデスブランドで潮﨑を沈めた。

「自分は今現在、ベルトに興味があるわけじゃありません。ただ、あの広島でシオも背負ったものがあると思います。それを取り払えるのは三沢さんの最後の相手になった自分しかいないと思います。ベルト挑戦は時や運の流れが決めていくものだと思います」と彰俊。タイトルマッチ云々は別として潮﨑と彰俊の“区切りの一騎打ち”は近いうちに実現するはずだ。

 メインではジュニア・タッグリーグ3連覇を逃したKENTAと石森がお互いを見つめ直す意味でシングルで戦ってKENTAが快勝。そして試合後にはタッグチームの発展的解消を発表した。1度リセットして、個人のレベルを上げて次のステップに行こうということだ。これにより、またまたノア・ジュニアの勢力図は大きく変わっていく。

 こうした様々な動きがあった中で、純粋に試合として私が目を見張った試合は第1試合の金丸vs伊藤。8分13秒、金丸がタッチアウトで勝利した。この結果だけ見れば「ノアにしては短い試合だな」ぐらいにしか思われないだろうが、内容が素晴らしかった。伊藤がタックルとヘッドロックという基本的な技で試合を構成し、そのメリハリでお客を惹きつけたのである。こうした技術を身につければ、その後の大きな技もより活きてくるというもの。この路線でしばらく頑張ってほしいと思う。

投稿者 maikai : 2009年08月02日 10:04

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