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2009年07月28日

終わりなのか、始まりなのか…

 一昨日は全日本の後楽園ホールの後、両国の『ハッスル・エイド2009』へ。アルマゲドン、さよなら高田総統、ひょっとしたらハッスルが終わるのでは…と、不穏な空気の中でのビッグマッチだった。本来、エンターテインメントはハッピーな空間でなくてはいけないが、果たして両国は切ない空気に覆われてしまった。

 この両国でハッスルはガラッと変わるのだと予想していたが、そこから“新しい何かが始まる!”という気持ちになれる材料はなかった。グレート・ボノとなったボノくんの後ろ姿でのバイバイ・ポーズはハッスル離脱を暗示するものだったし、髙田モンスター軍は解散、そしてエスペランサー・ザ・ゴットとしてマグナムTOKYOと戦って敗れた髙田総統は、ハッスル軍と共闘かと思いきや、キングRIKIの凶弾に倒れた。

 髙田総統の最後の戦いもレーザービターンがキーポイントとなったのは私個人としては残念。あれを「最高のエンターテインメント!」と本当に思っている人がいたとしたら、私は疑ってしまう。ファイティング・オペラだから、そこにどんなトッピングがあってもいいが、そのオチがあれだとしたら、あまりにも安易すぎないか? 髙田総統の戦いが最後までレーザービターンを超える新しい何を提示できなかったことは残念でならない。

 今日は辛口になってしまっているが、それもエンターテインメント・プロレスという可能性をこのまま埋もれさせたくないからだ。04年1月4日、ファンやマスコミから非難されながら産声を上げたハッスルは、その後、髙田延彦が髙田総統というキャラに全身全霊で取り組み、インリン様やHG&RGが本気を見せたことで周囲の観る目を変えさせた。私の観る目だって変わった。それだけに中途半端で終わってほしくないのだ。

 今後を考えると髙田総統に代わってキングRIKI(竹内力の双子弟…ということになっている)が中心人物になるのだろう。実際、両国でのキングRIKIのパフォーマンスは素晴らしかった。恐らくハッスルの空気を知らなかったはずだが、その表情、アクション、迫力のある喋りでキッチリと観る者を自分の世界に引き込んでいた。さすがにプロの役者だ。だが、本人曰く「次に会うのは秋頃…」とのことだから、それまでハッスルはどう展開されていくのだろうか?

 エンターテインメントを謳うなら、先々が緻密に計算されていなければいけないのだが、両国の時点では行き当たりバッタリ感というか、先は白紙状態という感じが強かった。それも計算しての演出だったとしたら、これは脱帽というしかないが。

 まずは明後日30日の後楽園ホール。ここでハッスルがどんな世界観を新たに打ち出すのか大注目である。

投稿者 maikai : 2009年07月28日 10:06

コメント

竹内力さんの双子の弟って本当の話じゃないんですか?
プロレス以外の疑問ですいません。

投稿者 遠藤 : 2009年07月28日 11:42

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