« 8月22日、若林アナのイベントに出演! | メイン | IWAジャパンなる世界 »

2009年07月20日

スティーブよ、永遠なれ!

 この4日間ほど、9月発売のGスピリッツ第13号の原稿書き&仕込み、その他の仕事に忙殺されて缶詰状態に。昨日はやっと一段落つき、新宿FACEへ。昼のDDTは無理だったが、夜のIWAジャパン15周年記念興行には行くことができた。

 今回のIジャは突っ込みどころ満載の実にウサン臭くて楽しい興行だったが、今日はスティーブ・ウイリアムスについて書きたい。スティーブは03年からIジャのレギュラーになったものの、翌04年7月に咽頭癌であることをカミングアウトして闘病生活を送っていた。そして約5年の歳月を経て、昨日カムバックしたのだ。

 浅野IWAジャパンvsターザン後藤&UMA連合軍の“劇場”が終わって控室に行くと高山善廣の姿が。「スティーブが10月に引退するっていうんで来たんですよ」と高山。高山は97年7月から全日本に本格参戦したが、その時にサポートしたのが今は亡きゲーリー・オブライトとスティープ・ウイリアムスだった。スティーブは高山が激励に来てくれたことを「今日のビッゲスト・サプライズ!」と凄く喜んでいた。

 試合はアルヘントマシン2号とのシングルマッチ。ケロちゃんこと田中秀和リングアナが新日本以来、実に19年ぶりにスティーブの紹介コール。正直、そこにはかつてのドクター・デスはいなかった。それでもエルボーバット、ボディスラム、右フック、ラリアットと懸命のファイト。最後はオクラホマ・スタンピードが崩れて中途半端なパワースラムのような形になって、きっと本人としては不本意なカムバック戦だったろうが、私は123キロの体を作ってきただけでスティーブに拍手を送りたい気持ちになっていた。

「日本の多くのファンのサポートに感謝している。いろいろなことを考えて、10月25日の新宿で引退することを決意した。26年間やってきてリングを去るのは辛いが、日本で引退試合を出来ることを嬉しく思っている」とスティーブ。思い出の試合については「93年にコバシと47分間もやった試合(本人の記憶違いで、恐らく94年9月3日、日本武道館における小橋相手の三冠初防衛戦。41分23秒、バックドロップ固めで勝っている)」と答えた。

 会見後、記者たちの間から自然に拍手が発生。これは本当に珍しいことである。今の私は坊主頭&髭で昔と風貌が変わっているが、スティーブは私の顔を認識してくれて満面の笑顔で握手してくれた。思えば、05年2月5日の日本武道館における『ジャイアント馬場七回忌追善興行』以来の再会だった。

 昨日のカムバックはスティーブの人生にとってとても大切なことだった。そして10・25新宿でプロレスラーとしてけじめをつける。ぜひ、多くの人に最後の雄姿を見ていただきたいと思う。

投稿者 maikai : 2009年07月20日 11:04

コメント

スティーブはやっぱり三沢と試合をしたかったのですかね。本人の行動のせいかもしれないけれど今となってはすごく残念ですね。

投稿者 hidemats : 2009年07月20日 11:53

高山選手の行動、嬉しい。

投稿者 ひゅう : 2009年07月22日 08:04

コメントしてください




保存しますか?