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2009年07月10日

そこにはLOVEとリスペクトがあった

 昨日の新宿FACEにおける『NOSAWA BOM・BA-YA 5』はNOSAWA論外のプロレスLOVE&遊び心がいっぱいに詰まり、しかもその人脈がフルに発揮された大会だった。

 ムーブをマニアックにコピーしたブレット菊ハートvsショーン・アントーニオ本多マイケルズに始まり、2試合目では橋誠と入江茂弘のノアvsでら名古屋プロレスが実現、第3試合ではDINASTIAとKONAMIのルチャが観客を魅了した。第4試合は佐藤光留と吉川佑太のパンクラスvsバトラーツ。しかもレフェリーをUインター&リングスでメイン・レフェリーだった和田良寛が務めたのだから完全に“Uの世界”である。このUスタイルの試合はでら名古屋プロレスの久保田ウォリアーズの乱入によって無効試合になってしまい、その流れのままに久保田ウォリアーズvsバラモン兄弟vs紫雷姉妹のハードコア3WAYマッチに突入。紫雷姉妹相手でも「このブス!」とやりたい放題のバラモン兄弟はさすがだった!

 休憩明けにはWWEを離脱し、全日本への参加が決定しているスペル・クレイジーvsウルティモ・ドラゴンvsザ・グレート・サスケの豪華な3WAYマッチが実現。

 そして、この日、最も注目されたのはクラッシュギャルズ25周年メモリアルマッチ。長与みのる&ライオネス高山がクラッシュ2009を結成して極悪同盟のダンプ菊&ブル坂井と激突だ。

 以前、ファン時代の記憶+4時間のビデオチェックで完璧にブロディを再現してブルーザー・ミノディになったみのるはこの日も完璧。肩をいからせた立ち姿、ガードを高くしての構えは若き日の長与そのものだ。ライオネス高山は、もはや性別判断不可能なおばちゃん状態、ダンプ菊はそっくりではあるが、見方によってシャーク土屋に。そしてブル坂井はオカマバーから飛び出してきたかのような妖しさを振りまいた。

 レフェリーは阿部四郎ならぬ和田京平扮する和田四郎。極悪同盟寄りのレフェリングをするはずが、ついつい素が出て中立なレフェリング。これに極悪同盟がキレて、2本目は本物の阿部四郎が登場! 往年の極悪レフェリングぶりに狂喜したオールドファンは少なくないはずだ。だが、3本目にはジョー樋口ならぬジョー和田レフェリーが登場…京平さんもノリノリだった。

 メインは論外&MAZADA&FUJITAvsCIMA&Gamma&KAGETORAの東京愚連隊vsドラゴンゲートのウォリアーズ5。ちなみにリングアナは東京ドーム仕様のコスチュームに身を包んだケロちゃんという豪華版なのだから論外の人脈の広さに関心してしまう。考えてみれば、CIMAらのドラゴンゲート勢とウルティモ・ドラゴンが同じ大会に出場するというのも、過去の経緯を考えれば凄いことなのだ。

 試合の結果を記していないって? いやいや、この大会は勝敗の行方よりも中身を楽しむもの。三冠王者・高山からインディーの選手まで、みんながNOSAWAワールドに身を委ねて試合を楽しんでいた。

 どんなにお笑いテイストになっても人に不快感を与えないのは、論外の「プロレスが好き!」という無垢な心とプロレスへのリスペクトがあるからだろう。

 来年はデビュー15周年&東京愚連隊結成10周年として後楽園ホールで『NOSAWA BOM・BA-YA』を開催するという論外。またまた楽しいアイデアに期待したい!

投稿者 maikai : 2009年07月10日 11:57

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