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2009年06月11日

武藤ワールドの中にお笑いと…船木誠勝!

 武藤敬司が5年10ヵ月ぶりの黒師無双→武藤敬司→3・14両国以来のグレート・ムタ→全日本プロレス代表取締役社長・武藤敬司の4変化にチャレンジした昨日の『武藤祭』は笑いあり、サプライズありの武藤ワールド全開だった。もちろん超満員。ファンは期待感にお金を払うのである。期待感を煽るのは、基本的にはカードということになるが、どんなカードを組もうともそこに絶対に楽しめるという信頼感&安心感、楽しい空気がなければ期待感は生まれない。武藤ワールドには絶大な信頼感があるのだ。

 楽しい空気を作ってくれたのは神奈月とのものまねタッグF-1の防衛戦。挑戦してきた西村のパートナーXは“細か過ぎるものまね”で知られるユリオカ超特Q&グラップラーたかし。ユリオカさんはGスピリッツで『ドラゴン怒りの雪崩式リングイン』という連載コラムを書いてもらっていた藤波辰爾フリークだ。試合(=ネタ)の細かい内容はスポナビなどを読んで頂くとして、私が感動したのは試合後の控室で、あの飛龍革命(88年4・22沖縄)の再現をナマで観られたことだ。

 試合後のコメントの最中に猪木(グラップラーたかし)と藤波(ユリオカ)が険悪なムードに。滑舌が悪く、早口なために何を言っているかわからない藤波に対して猪木が「やれるか、本当にお前!」とビンタした瞬間、藤波は「モイスチャーミルク配合!」(ユリオカさんにはこう聞こえたらしい)と叫びつつ、ビンタの倍返し。そして前髪を自分でチョキチョキ切る藤波…。この名シーン(ユリオカさんの十八番)は休憩時間中の控室での出来事だったため、昨日会場に来ていたお客さんは知らない。ぜひGAORAのテレビ中継を観てください。中継スタッフはちゃんとカメラに収めていて、番組で使うと言っていたので…。

 さて武藤ワールドの最大の魅力はサプライズ。そのサプライズは最後に用意されていた。何と船木誠勝が花束を手に登場、それだけでなく8・30両国国技館での武藤&船木vs蝶野&鈴木が電撃発表されたのだ。

 遂に船木がプロレスのリングに立つというのは大ニュース。武藤と船木は1984年新日本入門の同期だが、そういったことよりも、船木に「プロレスのリングに上がろう」と決断させるだけのモノを武藤が持っていたということだと思う。馬場さんではないが、武藤は、どんな主義主張やスタイルがあっても「だってすべてがプロレスじゃん!」と言い切るキャパシティの広さと確固たる信念を持っている。そこに船木は信頼感を持ったのではないか。

 新日本同期の武藤、蝶野、船木が集い、そこに4年後輩の鈴木が加わり、UWF&藤原組&パンクラスで青春を過ごした船木と鈴木がまさか全日本のリング上で対峙するとは誰が想像しただろうか。

 船木が新日本からヨーロッパ修行に出たのは88年4月。1年後に帰国してUWFに移籍。その後、藤原組、パンクラス…という道を歩んだから純プロレスをやるのは実に21年4ヵ月ぶりのことだ。

「同期の中で本当は俺以上に天才って言われていたカリスマのある選手だからね。プロレスの良さを味わってほしいと思うよ」と武藤。

お笑いも船木誠勝も内包してしまう武藤ワールドは…深い!

投稿者 maikai : 2009年06月11日 14:44

コメント

すごいカードですね!
ゾクゾクしてきました。
まさに期待感!

投稿者 n_z : 2009年06月12日 10:17

ビッグマウスの時はガッカリさせられたけど・・

遂に時は来た!って感じですね!

船木には純プロレスを真剣にやって欲しいと思います。

そして、一番すげえのはプロレスなんだよ!

ってことに気づいて欲しいです^^

一度限りの夢で終わらせて欲しくないな~・・

投稿者 金太郎 : 2009年06月12日 13:09

久しぶりにワクワクしますよね。まさか船木がプロレスに。それも全日本に・・・

投稿者 ☆★ : 2009年06月12日 23:08

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