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2009年03月19日
マジメ人間TAKEMURAとステキな仲間たち
今年に入って3戦目の全日本1・6ひたちなか大会で右肩を脱臼し、長期欠場を余儀なくされてしまった東京愚連隊のTAKEMURA。試合に出られなければ収入が途絶えてしまうのはフリー・レスラーの厳しい現実だ。そこで立ち上がったのが盟友のNOSAWA論外&MAZADA。「いやあ、好感度アップの売名行為ですよ!」と言いながら、昨日18日、新木場で『TAKEMURA AID』なるチャリティー興行を開催したのだ。
出場した選手、レフェリー、リングアナはみんなノーギャラ。興行収益はすべてTAKEMURAの治療費に充てられる。リングで命のやり取りをしているレスラーたちのこういう時の団結力には本当に感心させられる。
ビックリしたのは会場に行くと入口にスーツ姿のTAKEMURAがいて、お客さんや報道関係者に「今日はありがとうございます」と深々と頭を下げていたこと。TAKEMURAは本当にマジメ人間、実直な人間である。その姿は東京愚連隊のTAKEMURAではなく竹村豪氏…いや、本名の竹村克司そのものだった。
試合開始前には靴を脱いでリングに上がり「こんなちっぽけな人間のために、こうして(チャリティー大会を)やって頂けるということは、言葉に言い表せないくらい有難い気持ちでいっぱいです」と涙ながらに挨拶。
ただし、湿っぽいムードや辛気臭い空気を拒絶するのが東京愚連隊の仲間たちだ。バックステージからは「もういいよ、長げぇよな」「まだ喋ってるよ」などという論外たちの声が聞こえていたりする。実際、TAKEMURAの挨拶は5分! 本人も涙の次には「長くてすみません」と苦笑するしかなかった。
試合は楽しい雰囲気でいっぱい。木原リングアナはケロちゃんに扮して登場。試合はヤスウラノ&趙雲子龍&矢野啓太vsリッキー・フジ&TAKAみちのく&マッスル坂井、植松寿絵&輝優優vs松尾永遠&アップルみゆき、ジ・ウインガー&GENTAROvs佐々木貴&神威…とユニークなものばかり。休憩明けの高山義廣&リトル浜田(グラン浜田)vsドン・菊フライ&ランジェリー・ムタでは高山と菊フライがPRIDEを再現するような殴り合い、高山vsムタの局面では先日の三冠戦を再現するように高山のイス攻撃でムタのフェースマスクが破壊されるなど、客席を大いに沸かせてくれた。
セミでは鈴木みのるが同じような髪型にして女みのるに変身したAKINOと組んでメカマミー&女メカマミーと丁々発止の攻防、メインでは論外&MAZADA&FUJITA(藤田ミノル)が黒田哲広&Gamma&佐藤光留を下してハッピーエンド。
大会終了後には、またまたTAKEMURAの涙の挨拶になったが、そこで論外が「1曲だけ!」とリクエストするとTAKEMURA十八番の『また逢う日まで』のイントロが。マジメ人間のTAKEMURAはもちろん涙で熱唱だ。
「プロレスやりたいでしょ? みんなが応援してるんだから、諦めちゃダメだって」と論外。いちいちマジメなTAKEMURAをイジっていたが、そこが彼のいいところ。論外&MAZADAのいい加減さ(?)とTAKEMURAのマジメさが東京愚連隊のいいバランス、味になっているのだ。
まだ右肩にはボルトが入っていて、これを取り除き、それからリハビリとなるが、本人は「いいトシして、みんなの前で泣いてすみません。でも今日、みんなが頑張っている姿に元気づけられました。早く治して復帰できるように頑張ります。今日は本当にありがとうございました」と決意を新たに。
タケちゃん、頑張って!
投稿者 maikai : 2009年03月19日 19:49
コメント
プロレスラーの皆さんのチーム意識には脱帽です。
話は変わりますが、
新日本の後楽園大会に元ノーフィアーの大森隆男選手が登場されました。
元相方の高山選手が三冠奪取したので刺激を受けたのでしょうか??
僕は大森選手がプロレス界から一旦離れると聞いて落胆していたので、嬉しく感じます。
小佐野さんは大森選手はこれからどのような動きを見せると思いますか?
全日本参戦の可能性はあるのでしょうか?
そのあたりのお話が聞きたいです。
投稿者 中谷 : 2009年03月20日 05:05