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2009年03月16日
春に向けてノアが動き出した
昨日は東京でも試合が多かったが、私はディファ有明の丸藤プロデュース興行へ。ひとつ残念なのはプロデューサーを務めた丸藤が右膝前十字靱帯断裂で長期欠場を余儀なくされてしまったことだ。
丸藤は11日のSEMで伊藤旭彦と組んで中嶋勝彦&谷嵜なおきと対戦。合体パイルドライバーをスワンダイブ式で決めようとした時に負傷してしまった。実は02年には左膝の前十字靱帯を断裂して9ヵ月欠場したことがあり、それを考えると年内に復帰できるかどうかという状態だ。
それでも本人は「気持ち的には落ちていないんで。大変な時期にこんなことになって会社には申し訳ないと思いますけど、中途半端に復帰しても意味がないんで、早くて年末(の復帰)を目指そうと思ってます。まあ、試合をやらないからこそ見えることもあると思うし、とにかくちゃんと治します」と前向きなのが救い。心の強い男だけに、きっと年末の日本武道館、あるいはクリスマス興行あたりには完治させて、精神的にもさらに大きくなって帰って来てくれると思う。
さて、リング上では次期ツアーに向かって各選手が動き出した。4月ツアーの目玉は『第2回グローバル・タッグ・リーグ戦』。エントリーされていなかった選手が次々に名乗りを上げたのである。まずは新日本との対抗戦で存在感を示した杉浦貴。谷口周平との元自衛隊コンビで田上明&泉田純至の元相撲コンビを下した後に「この会社、つまんねぇぞ! 何で俺がタッグ・リーグに出てねぇんだよ。金髪の大男と出るぞ。ノーフィアー!」とアピール。前日、全日本で三冠ヘビー級王者になった高山義廣との出陣を宣言した。
さらにヨネ軍団vs健介オフィス全面戦争8人タッグの終了後、ヨネ&力皇に襲撃された健介を森嶋が救出、健介に共闘によるタッグ・リーグ出陣をラブコール。これに健介が応えて越境元GHC王者コンビの参加も決定した。
メインカードは秋山&KENTAの犬猿GHCヘビー&ジュニア王者コンビと潮﨑&白GHC王者・橋。秋山とKENTAの緊張感のあるコンビも面白かったが、やはり見所は秋山と次期GHC挑戦をアピールしている潮﨑の絡み。この両雄の好守が噛み合わず、そのギクシャク感がかえって新鮮だった。
「気持ちは伝わるんだけど、走り過ぎかな。いい空気の時と悪い空気の時があって…空気を読まない、自分だけ走る時があるのも、若さと言えば若さかな」とは秋山の潮﨑評。どうあれ気持ちは伝わった。
「タッグ・リーグ戦の最中でも関係ない。時期ツアーでタイトルマッチを組め!」という潮﨑に対して秋山は「タッグ・リーグ戦の最中っていったって、8チーム参加だとして公式戦は7試合。だったら、タイトルマッチは出来るしね。潮﨑とだったら何回でもやってやるし、何回でも叩き潰してやるから」と快諾。
潮﨑は打倒・秋山こそが使命でありノアの未来であると信じ、秋山は潮﨑との戦いの中にノアの可能性を見出そうとしている。
投稿者 maikai : 2009年03月16日 14:05