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2008年11月03日

カブキさんと家族の10年

 ザ・グレート・カブキは1998年9月7日、50歳の誕生日前日にリングを降りた。第2の人生として東京・文京区後楽に居酒屋『かぶき』を開店。そして10年が経ち、カブキは還暦を迎えた。

 昨日は新宿FACEでカブキの還暦&かぶきうぃずふぁみりぃ10周年を記念した『カブキ祭りだョ全員酒ぅ~豪!』なるイベントが催された。さすがに“東洋の神秘”と呼ばれたカブキの記念イベントだけにシークレット・エンターテインメントということで何が飛び出すかわからない破天荒な宴。来場者にはカブキの出身地・宮崎の特産品を使った弁当が配られ、お酒も飲み放題。お客さんの多くは『かぶき』の常連さんだと思われ、プロレス会場でありながら、大宴会場という“いい雰囲気”になった。

 カブキ引退試合の時にペイント&連獅子姿で花束を渡した愛娘・映理ちゃんが小カブキになって父カブキとヌンチャクの共演。当時は幼稚園に通っていた映理ちゃんも高校1年生だ。

 その映理ちゃんが大ファンのモハメドヨネが花束を持って駆けつけ、乾杯の音頭はノアの三沢光晴社長。思わぬ大物の出現に、すでにアルコールが入っている客席は大喜びである。

 第1部はバイオリン漫談、歌謡ショー、マジック、締めはキラー・カーンの熱唱。第2部は和太鼓のオープニングからプロレス編となって第1試合=JWP提供の春山&ボリショイvs日向&KAZUKI。第2試合=トークショーで、これは流智美氏と私が進行役となった。まったく打ち合わせなしのぶっつけ本番。客席の空気を読みながらのアドリブになったのが逆に良かったかもしれない。お客さんが楽しんでくれていたら幸いだ。

トークショー後はNEOの井上京子と元気美佐恵がプレゼントを持って祝辞。ここでカブキ・ファミリーが逆襲に転じてカブキ夫人のやす子さんが京子の長男の誕生日ということで逆プレゼント。家に置いてきたとばかり思っていた京子は愛息の姿を目にするや号泣という場面も…。

 メインエベントは西口プロレス提供のWWT(ワールド・ウェスト・タッグ)王座決定戦。まずはバトルロイヤルが行われ、何とカブキ本人も出場した。勝ち残ったのはカブキ、アントニオ小猪木、ジャイアント小馬場、ハチミツ真也(ハチミツ二郎の橋本真也ネタ)の4人。小馬場と小猪木が小BI砲を結成してカブキ&ハチミツと対戦。最後はカブキ&ハチミツが勝ったが、ここでハチミツが粋な計らい。パートナーの権利をやす子ママに譲り、カブキ&やす子ママの夫婦がめでたくWWT王者になった。ベルトを腰に巻かれたやす子ママは本当に嬉しそうな顔をしていた。

 今回のイベントはカブキ・ファミリーがお店のお客さんたちに対して10年間の感謝の気持ちを表したものであり、お客さん側もそれを労う温かな催しだった。

そしてファミリーそれぞれの想い。カブキさんが引退してお店をやろうと決心した時、専業主婦だったやす子ママは飲食店で何ヵ月間かアルバイトして勉強していた。カブキさんにしてみれば、今回のイベントは10年間頑張ってくれているやす子ママ、常にリスペクトしてくれる映理ちゃんに感謝を込めてのものだったと思うし、やす子ママ&映理ちゃんにとっては頼もしい“BIG DADDY”への感謝だったと思う。映理ちゃんはこの日のためにダブル・ヌンチャクを4ヵ月も練習していたという。

 カブキさん、やす子ママ、映理ちゃん…素晴らしい宴にご招待いただき、ありがとうございました。そして、改めて還暦と10周年、おめでとうございます。またBIG DADDY酒場『かぶき』にお伺いします!

投稿者 maikai : 2008年11月03日 11:00

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