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2008年10月06日

ノアに熱!

 健介がGHCヘビー級王座を奪取し、丸藤が全日本の世界ジュニア・ヘビー級王座を奪取したことで、俄然、ノア・マットが熱を帯びてきた。

 昨日の後楽園ホールにおける開幕戦でも各選手の思惑が交錯して、一種異様な空気が充満していた。10・25日本武道館で世界ジュニア戦を戦う丸藤とKENTAはタッグで前哨戦。共に先発を買って出て、出し惜しみのない真っ向勝負。試合後には10・13広島でKENTAの挑戦を受けるGHCジュニア・ヘビー級王者のブライアン・ダニエルソンもベルトを持ってリングに躍り込む。ブライアンにしてみれば、武道館ばかりがクローズアップされる中で「俺のタイトルマッチを忘れるな!」という思いだろう。

「やっぱり緊張感がいつもと違う。いい意味で緊張感を維持して、必ず(GHCジュニアの)ベルトを巻いて武道館に上がりたいですね。広島をまずキッチリ。そこしか考えてないです。ただ、一番いい状態で武道館のリングに上がるためには広島で負けられないってことですよ。GHCジュニアと世界ジュニアのダブル・タイトルマッチ? それはファンが望む方に。世界ジュニアは獲ったら返上します。思い入れがないので。思い入れがあるのは丸藤正道なんで。たくさんの人に来てほしいなあ。のはあはいつまでも三沢、小橋じゃないという新しい大事な試合だと思っているから。06年のベストバウトのプレッシャー? ないです。100パーセントを出すだけです」とKENTA。

 世界ジュニアを奪われた全日本からはカズ・ハヤシがノア初登場を果たし、青木篤志の閃光十番勝負第6戦の相手をした。青木の腕攻め、サブミッションに対して同じフィールドで勝負したカズは「彼の腕へのこだわりのスタイルには凄く共感できる。同じ目標を歩んでいる気がする」と、ノアの若武者相手に試合をエンジョイ。最後はファイナルカットで完勝したが、対する青木の対応力も見事だった。キャリア3年に満たないのに大ベテラン相手に肝の据わった試合運び…その差は引き出しの中身のレパートリーだけという感じだった。なお、世界ジュニア奪回についてカズは「準備はいつでもできているけど、近藤選手の入団してまで取り戻したいという意志だけは汲んであげたい」とした。

 メインでは健介と秋山が6人タッグで激突。現時点で健介への挑戦者が決まっていないだけに注目されたが、そこに割り込んできたのが10・25日本武道館で秋山&力皇の挑戦を受けるGHCタッグ王者のバイソン&彰俊。丸藤vsKENTA、未だ発表されない健介の防衛戦が話題になる中で「武道館、今ツアーの主役は俺たちだろう!」というアピールである。そしてバイソンと秋山は“タッグ戦後のGHCヘビー級への挑戦”をぶち上げ、健介は「誰でもいいから、わかりやすくアピールしてこい!」と宣言。ヘビー級戦線もジュニア同様に熱くなってきている。

 各選手が各々の気持ちを言葉や行動でストレートに発散し始めたノア・マット。ノアは今、旗揚げ時の「主張したいことはドンドン主張するべき。ただし自分の発言、行動には責任を持つように」という原点に立ち返っている。

投稿者 maikai : 2008年10月06日 09:28

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