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2008年07月30日

本間朋晃の嫌われっぷりは気持ちいい

 日本人のヒールは難しい。初めは憎まれていても、時間の経過とともに素の人間性が垣間見えてきて、いつしかファンに愛されるようになってしまう。言葉を駆使するヒールも「なるほど、確かに言う通りだな」と、支持されたりする。

 そんな中で私が注目しているヒールは飯塚高史と本間朋晃。

 飯塚の場合は、あんなに生真面目なレスラーが反対方向に針が振れるとこうなるのかというインパクトがある。眉毛も剃り上げたスキンヘッドというベタなビジュアル、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルというベタなギミック…もう、ベタベタだが、あそこまでやると感心せざるを得ない。そしてまったくコメントしないというのもいい。言葉に頼らず風貌とファイトだけで表現するヒールは意外と少ないのだ。

 そして本間。本間の場合は「俺はヒールだからファンに嫌われること、悪いことをしなくちゃ」などという最近のヒールとはレベルが違う。「何で本間がいるの? ああ、嫌だ!」と存在自体が嫌われているのだから本物。これぞナチュラル・ヒールだ。セコンドに付いていて相手にちょっかいを出す時のタイミングが、ちょうどファンの神経を逆撫でする。これは空気を読む以前の天性のKYさと言っていい。

 もちろん技術も高度。先日の火祭りにおける大谷VS真壁戦でもススーッとチェーンをリングに滑り込ませると同時にエプロンに駆け上がってレフェリーの注意を引き、真壁の勝利に貢献した。

 きっとG1でも真壁、矢野を勝たせるためにセコンドで暗躍するはず。G1の裏主役は本間になるかも…。

投稿者 maikai : 2008年07月30日 10:52

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