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2008年07月06日

あの秋山準が…

 6・29出雲で全日本プロレスは一区切り。健介オフィスは7・2秋田からノアに本格的に参戦している。ハッキリ言って厳しい戦いだ。全日本では正規軍と共闘という形を取っていたが、ノア・マットではノアVS健介オフィスの対抗戦という図式がすでに出来上がっている。健介、勝彦、起田、健斗の4人でノアと戦っていかなければならないのだ。

 昨日は健介&健斗のコンビで前GHCタッグ王者・丸藤&杉浦と激突。キャリア5ヵ月弱の健斗にとっては“家賃が高い”ポジションである。案の定、丸藤&杉浦はいじわるなくらいに健斗を攻め立てた。最後は丸藤がコブラクラッチ式三角絞めをガッチリ! だが、こうした厳しい戦いが必ずや健斗を大きくするはず。勝彦だってそうやって大きくなってきた。

「技術的には何やったって敵わない。でも、大事なのは技術じゃない。(健斗の胸を叩いて)ここにあるものを叩き起こせ! そうしないと、相手にヤバイと思わせることもできないぞ! まだデビューして数ヵ月だけど、起田とやってきたものがあるだろう? それを叩き起こせ! 日々が挑戦だ」
 と健介。そう、新たな挑戦の日々がスタートしたのだ。フリーとして他団体に上がる以上、そこは安住の地ではないし、常に新しい刺激を求めていかなければならないのである。

 昨日のノアのディファ有明大会のセミは秋山と勝彦のシングルマッチ。これは凄かった。スタートと同時に勝彦がキックでラッシュし、コーナーに座り込んだ状態の秋山の後頭部をバカバカと蹴りつけたことで秋山がキレた。いきなり張り倒すと場外に叩き出し、マスコミ用の大机をたたきつけ、椅子でメチャクチャに殴りつける。例えるなら、2005年8月4日に柴田勝頼にキレたのと同等…いや、それ以上と言っていいだろう。秋山の尋常ではない怒り方にディファの空気が凍りついた。

 リングに戻ってからも張り倒し、ニーパットを外した膝を顔面に叩き込み、スリーパーで落としにかかる秋山。だが、ここで怯んだり、退かないのが勝彦だ。張り返し、キックをぶち込んでとにかく前に出る。どんな相手にも退かない心の強さは、フリーとして4年半揉まれたことで培われた強さでもある。ジャーマン、雷、デスロールと反撃に移ると、ノアの会場のはずなのにディファは勝彦コールに包まれた。

 最後は秋山が、急角度エクスプロイダーでも立ってくる勝彦をリストクラッチ式&急角度のエクスプロイダーで強引に押さえ込んだ。首を強打して大の字になった勝彦。担架が用意されたが、秋山はセコンドの起田&健斗を下がらせて勝彦に自力で立つことを促した。ヨロヨロと立つ勝彦に握手の手を差し出す秋山。勝彦は秋山の顔を睨みつけると、秋山の手を払いのけた。それに対する秋山の満足気な顔が印象的だった。

「中嶋勝彦だからアレなんですよ。やられたら、やり返さないと。久しぶりに骨のある若い奴と試合しましたね。素晴らしかった。何も言うことないですよ。あの蹴りはジュニアじゃないね。それにあれだけやっても怯まないし、そうなったら俺も退けないから。最後はねじ伏せてやろうと必死でしたよ(苦笑)。別にヨイショする必要もないんだけど、悪口の言いようがないな。最後、握手に応じてきたら、もう一発やってやろうと思ったけど、はたいてきたでしょ。満点ですよ!」
 と、秋山。「キレた姿は柴田戦のようだったね」と水を向けると、
「あの時以上ですよ。“このクソガキ!”ってホントに腹立った(苦笑)。よく、プロレスでは“相手を引き出して云々”とかって言うけど、俺の普段は見せない部分を中嶋勝彦に引き出されたのかもしれないですね」
 と笑っていた。

 あの秋山を唸らせた中嶋勝彦、恐るべし!

投稿者 maikai : 2008年07月06日 09:10

コメント

挑戦を朝鮮とか、ふだんナニ書いてるんだ?みたいな凡ミスはしないでください。せっかくの良い文章が台無しです。

投稿者 tama : 2008年07月07日 12:55

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