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2008年06月27日

純に熱く

 昨日は後楽園で久々にゼロワンMAXの試合を観た。なぜか仕事のスケジュールが重なることが多くてゼロワンMAXはあまり観ることができないのだ。だから昨日は貴重な時間だった。

 7・27後楽園からスタートする『火祭り』直前とあって第1試合から熱い。いや、Hikaruと前村の第0試合から熱かった。ゼロワンMAXの姉妹団体CHICK FIGHTS SUN(前身はプロレスリングSUN)は3月に単独活動を休止、高橋奈苗と夏樹☆たいようはフリーとなって、今や残っているのはHikaruと前村の2人だけ。たとえダークマッチであっても、ここで見せつけなければいけない。とてもオープニングとは思えないハードな攻防に2人の意地を見た思いがした。

 第0試合がハードだっただけに、その後の試合もヒートアップ。第1試合では浪口&斎藤と吉川&矢野の若手によるゼロワンMAXとバトラーツの対抗戦。第2試合のタッグマッチではKAMIKAZEが佐藤耕平をフォールして悲願の『火祭り』出場を力ずくでゲットした。第3試合の稔VS澤は新日本VSバトラーツとなるが、実際には新旧バトラーツ対決だ。澤のバチバチ・ファイトに稔が奥の手FIREBALLスプラッシュ(ファイヤーバード・スプラッシュと同型)で応えた。

 第4試合からは俄然、『火祭り』前哨戦の色が濃くなる。まずは田中将斗&崔領二の『火祭り』2年連続優勝&準優勝コンビと『火祭り』初参戦となる真壁(パートナーは本間朋晃)が激突。真壁&本間のGBHに流血させられた田中だったが、最後はスライディングDを本間に叩き込んで勝利してゼロワンMAXの力を誇示!

 セミの大谷晋二郎&大森隆男VS永田裕志&中西学は、ゼロワンMAXとの抗争真っ只中で『火祭り』参加が決定していながら、武藤の持つIWGP挑戦ばかりを口にする中西に大谷&大森が殺到。それでも波に乗っている野人・中西は大森をジャーマンで一蹴だ。

 7・27後楽園での『火祭り』開幕戦で中西と公式戦でぶつかる田中は、
「IWGP? だったらベルトを『火祭り』に持って来い。毎回、ヨソ様の団体に手土産もなしで土足で来るのは失礼やろ。もしベルトを取れなかったら、ズラ被って(中西は6・10武藤祭の『武藤コンテスト』にハゲ・ズラ&口髭で出現して挑戦をアピール)来いや!」
 と、皮肉ともエールとも取れる発言。いずれにせよ、開幕から大一番となる。

 さて、メインは望月成晃に日高郁人が挑戦したインター・ジュニア戦。第0試合から激しい試合が続き、しかもセミはヘビー級のド迫力タッグマッチだっただけに両者共にプレッシャーがかかるのは当然。

「あの2人だったら必ずいい試合になるでしょう。でも、そのいい試合からさらに突きぬけられるかが勝負ですよ」とは月曜日の『S-ARENA』での大谷の発言だが、まさにその通りだ。それだけ2人に課せられたハードルは高いのである。

 果たして両雄はそのハードルを飛び越えた。緊張感ある蹴りと足の取り合い、読み合いの応酬で観客を惹きつけたのだから見事。王座を奪回した日高は、実は5月21日に父親が倒れたが、その生きようとする姿に力を貰ったという。ここでベルトを奪回することで今度は自分が父親を励まそうとしていたのだ。一方の望月は、武輝道場から始まって様々な団体に上がり、現在はドラゴンゲートのトップとしてやっている力量を証明してみせた。そして心機一転、『火祭り』に参加する。そんな望月に日高は「団体に関係なくゼロワンMAXジュニアの代表として頑張ってください!」とエールを送った。

 みんなが純に、ピュアに熱くなっていた昨日のゼロワンMAX後楽園大会。『火祭り』でも熱くて爽やかな感動を生んでくれることに期待したい。

投稿者 maikai : 2008年06月27日 11:32

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