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2007年04月29日

ノアの航路に異変あり

  昨日の日本武道館はノアにとって重要な分岐点的大会だった。1階席の一部にシートがかけられ、超満員とはならなかったのは初。三沢VS佐野のGHC戦は地味なカードだが、敢えてこれで勝負したところに意味がある。昨年から若い世代が急激に台頭する中でのベテラン同士のタイトルマッチ。「若い人間が頑張っているから、逆に頑張らなければいけない。手を抜けない」というメッセージなのだ。

 そして今回は、今後に向かっての種まきの意味もある大会だった。丸藤とCIMAが初めて絡んだことでノアとドラゴンゲートが本格的に開戦。丸藤は「CIMAも、他の2人(横須賀享、ドラゴンキッド)も素晴らしい。CIMAはフィーリングが合う選手ですよ。“ノアは美味しかっただろうが。もっとノアを食したいなら、どんどん来い”って言いたいですね」と、ドラゴンゲートとの戦いに大乗り気。5・12新宿FACEのマッスル・アウトローズ自主興行では土井&吉野が鼓太郎&マルビンのGHCジュニア・タッグ王座に挑戦するだけに、ここからも火種が生まれるかもしれない。

 そして高山&杉浦相手にGHCタッグ初防衛を果たした秋山&力皇に挑戦の名乗りを上げたのがTAKAみちのく。ブキャナン、ディーロ・ブラウン、KAZMAを率いて、あのRODを再結成することを宣言した。これによってTAKAと全日本の関係がどうなるのかは、現時点ではわからない。ただ、全日本中継の解説者としてRODを見続けてきた私は、TAKAが「WE ARE ROD!ブイヤーッ!」と叫ぶ声を見た時に単純にシビレてしまった。もし、TAKAが全日本マットでやったように、ノアの外国人勢をまとめ上げる立場になったら、ノアのリング上の風景もガラリと変わると思う。

 何かノアが変わっていく。そう感じられた今回の日本武道館だった。最後に、今大会のMVPは杉浦貴。秋山のシビアな攻め、力皇の重い攻めと互角以上の戦いをやった杉浦に送られた声援が、この日、一番熱く、大きかった。潜在能力は抜群の選手だけに、ここからの大化けに期待したい。

投稿者 maikai : 2007年04月29日 09:04

コメント

ココを読むまで、三沢vs佐野のメインの意味が判りませんでした。

GONGに触れられない今、この『視点』に出会える場所って
小佐野さんのブログだけって感じがします。

ありがとうございます。

投稿者 GNOG : 2007年04月30日 03:41

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