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2007年04月13日

無我は大人のプロレス

 昨日は4・11無我の後楽園ホール大会についてチャボ・ゲレロの引退だけしか書かなかったので、今日は肝心の無我のプロレスについて書きたいと思う。

 無我というと“大技を使わない地味なプロレス”というイメージが強いが、それは本質を衝いていない。西村が標榜しているのはオーソドックスな昔のアメリカン・スタイルだ。地味というよりも、ガチャガチャしていない、ジックリと見られるプロレスという解釈の方が当たっているだろう。

 4・11のメインは西村&吉江VS川田&長井のタッグマッチで、試合時間は実に35分19秒。大技が飛び交うわけではなかったが、これだけの長時間、観客を飽きさせなかったと思う。少なくとも私は飽きなかった。グランドだけでネチネチ戦うわけではなく、派手な場外戦もあった。大技を連発しなくても様々な局面が生まれるから飽きさせないのだ。

 探り合いから始まり、一点集中攻撃、エキサイトすれば場外戦だってある。そしてクライマックスの大技。休みなく次から次へと技を繰り出さなくても試合は成立する。最近のプロレスはスタートから大技が飛び交って目を離す暇もないくらいスリリングだと言えるが、無我の場合は落ち着いてジックリと試合を楽しめる。例えるなら、行間を楽しめるというか…。これが昔のプロレスだった。今のファンはどう捉えるかはわからないが、何か久々に大人のプロレスを見たような気がした。今のプロレスも好きだけど、こういう昔のプロレスはどこかホッとするなあ。

投稿者 maikai : 2007年04月13日 14:27

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