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2007年04月10日

真壁が突きつけた現実

このところ新日本で真壁がブレイクしている。3月21日、4月8日と連続で後楽園のメインのリングに立ったのだから大したもの。そして4・8後楽園ではチェーン・デスマッチで中邑真輔に勝ってしまった。

「いいか、オイ! これが現実なんだよ!」というのが真壁の口グセ。真壁が新日本とファンに突きつけた現実とは、今のプロレスにメジャーもインディーもない、決して新日本は大メジャーじゃないし、胡坐をかいていたら足下をすくわれるという厳しい現実だ。週プロのインタビューでも「インディーが劣っているのは会社の大きさだけ」と言っている。

 真壁がノシ上がってきたのは、新日本ストロング・スタイルという呪縛から解き放たれのも大きいし、アパッチに出陣して、素直にインディーと呼ばれる世界のいい部分を吸収したこと。アルバイト感覚ではなく、真摯に取り組んだことが大きいと思う。

 今、冷静に新日本の風景を見ると、一昨年10月に長州が現場監督に復帰した頃のようなインディーへの拒絶反応はない。それはファンも同じ。すべてを受け入れている感じだ。だが、それは懐が深いというよりも新日本にしっかりした柱がないという印象。今の新日本には、いい意味でも悪い意味でも“新日本プロレス”という匂いが薄れているような気がする。芯の“新日本”がしっかりしていてこそ、トッピングが活きる。その意味では、さらに真壁がブレイクするには、新日本を体現する人間が出てこなければならない。まずは棚橋VS永田のIWGP戦、これからの真輔の動向に注目だ。

投稿者 maikai : 2007年04月10日 13:59

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