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2007年03月16日
崇高なる美
2日遅れになってしまったが、どうしても書いておきたいことがある。それは大日本プロレスの後楽園大会について。
佐々木貴と宮本裕向のBJWデスマッチ・ヘビー級選手権は本当に素晴らしかった。私はそこにかつての大仁田厚、四天王時代の三冠戦という表面的には相反する2つの感覚を味わった。大仁田は電流爆破マッチという観る者の想像をはるかに超えた試合でカリスマになり、四天王時代の三冠戦は極限の戦いで観る者を唸らせた。佐々木VS宮本には、その両方の要素があったと思う。
高さ4メートル以上の足場からフットスタンプ、ムーンサルト・プレスを放った宮本。対する佐々木は足場からリング上に設置した机の上にD-ガイストをやってのけた。まさに想像を超えたファイトだったし、そこにある2人の覚悟と信頼の絆には感動を覚えた。そこまでして大日本デスマッチのブランドを守ろうとした心意気も凄い。今や大日本のデスマッチは崇高なる戦いなのだ。どんなに血が出てもグロではない。そこに戦うレスラーの精神の美しさがある。
試合後の大ミヤモト・コール。失礼ながら1年前、宮本に注目したファンがどれだけいただろうか? 頑張れば、観てくれる人がいて、報われる。今の大日本プロレスには、プロレス界が忘れかけている夢がある。
こういう試合を見せられると、週刊ゴングの休刊が残念でならない。宮本のような選手を取り上げるのはスポーツ新聞ではなく、専門誌。きっと週プロが大きく取り上げてくれるだろうが、頑張っている選手は自分の手で記事にしたいものだ。そうそう、この後楽園の日は週刊ゴング最終号の発売日だったが、ゴングで大日本を担当していたフリーの竹田実君を選手たちがねぎらっていたのが印象的だった。選手たちの信頼…これが、この仕事をしていく上での大きな財産である。
投稿者 maikai : 2007年03月16日 09:49
コメント
本当に本当に素晴らしかったですよね。
こんな事を書いてしまうのもある意味寂しい事なのですが
久しぶりにプロレスを見て泣きそうになりました。
というか少し泣きました(笑
こんな素晴らしい試合を見れると本当にゴングの休刊が残念でなりません。
出来れば週プロが表紙…。もちろん次の締め切りまでにこれを超える事が起これば話は変わってきますが
表紙が無理でも巻頭カラーや、ページ数を割いての記事にしてもらいたいです。
本当にあれだけ素晴らしい試合をして頑張っている選手にはもっともっと評価されるべきだと思います。
小佐野さんにお願いがあるのですが
次の月曜Sアリーナでこの試合について語って頂く事は出来ないでしょうか?
これだけ凄い、素晴らしい試合があったので、出来るだけ沢山の人にこの試合を伝えて頂きたいです。
時間も経ってしまっているので話しを振るのが難しいようであれば、自分が「この試合を語って下さい」とFAXを送っても構いませんので…。と言うか送りますのでどうぞ宜しくお願いします!
投稿者 ぱじめ : 2007年03月17日 00:01
すばらしい試合でしたがあれで事故が起こってたらと考えるとあの試合を誉めるのは危険でしょう。
足場の上で蛍光灯を割るので客席にも破片が飛び散り
本人はぎりぎりで落としているとは言え普通に飛び降りてもあの高さでは危険。
誰が言っても彼らは辞めないし覚悟があるから歯止めが利かない。
私は「受身が取れない」「加減が出来ない」事はすべきじゃないと思ってます。
プロレスは危険です。だけど相手を壊さない加減は必要。
VMが客席にいすをブン投げ入れるなど運が悪けりゃと言うより運が良かったので怪我しなかったと言う場面が多くなっています。
両選手の「覚悟」が見えたが「責任」は見えませんでした。
自分は怪我しても死んでも構わないと考えているでしょうが相手に対してそう考えている訳では無いでしょう。
ネットで誉めている意見しか掲載されてないので生観戦した者としてあえて反論意見を出してみました。
投稿者 あぶ : 2007年03月17日 18:21