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2007年03月14日
ゴング休刊について
本日発売の第1168号をもって週刊ゴングは休刊になった。私の気持ちは本の中で書いてある通りだ。今、それ以上、書くべきことはない。
ただ、3月1日のダイアリーで“ゴング廃刊”を否定したことについては説明しておかなければいけないとは思っている。あの日、ネット上で“ゴング廃刊”が出回った。確定として記事にしているところもあった。当時の状況は、日本スポーツ出版社内がゴタゴタしていて、日毎に状況が変わって先が読めないというのが現実だった。ただ、改めて記しておきたいのは2月27日に廃刊が決定したというのは明らかな間違い。あの日の夜、週刊ゴングを続行するか、しないかという議論になったのは事実だが、そこで決定したのは“廃刊”ではなくて“続行”だった。私は“2週間分の仕事のオファーを受けている”とダイアリーで書いたが、つまり「その先はどうなるかはわからないが、とりあえず2週は必ず出すから、手伝ってもらえないか?」という話を受けたのだ。
当時、新社長の内田氏、販売部の平川君などが資金繰りに奔走していた。そこに無責任な“廃刊決定”の記事。これを既成事実にされてしまったら、決まりかけていた融資の話が壊れる危険性もある。内田氏や平川君の努力が無駄になってしまう。だから、社員でもないのに僭越だとは思ったが、あのような表現で廃刊を否定させてもらった。本当のところはカウント2・9のプロレスがどこまで続くかという状態だった。私のダイアリーで裏切られたと思った方がいたとしたら、ここでお詫びします。
投稿者 maikai : 2007年03月14日 13:08
コメント
あくまでも『休刊』ですもんね。
復活、期待しております。
投稿者 GNOG : 2007年03月14日 18:36
やはりジミー鈴木みたいな無責任な発言をする輩と違いますね。
ゴング愛を感じました。
一日も早い復刊を願っております。
投稿者 ゴング好き : 2007年03月14日 18:53
最後の最後までゴングを守ろうとした小佐野さんの男気
には感服するばかりです。
しかしそんな状況の中したり顔で「ゴング廃刊」を声高
に叫び散らし、嬉しくてしょうがありませんと言わんばかり
にネタを飛ばしまくるジミー他各ライターの存在…。
この業界が本当にどん底まで落ちているにもかかわらず、
未だにガキのケンカレベルの争いをして満足している輩
だらけのプロレス村。残念ながらもう未来は見えません。
プロレス界全体の最期を見届けるのは5年後か、あるいは
もっと早くなるのか…。無念ですけども。
投稿者 巷のファン : 2007年03月15日 23:18
はじめまして小佐野さん。
「ゴング休刊」に際し、どうしても書き込みしたくお邪魔させていただきました。
私は30年近くゴングの読者です。
小佐野さんが編集長時代、特に好きでした。
MOOK「あの話書かせてもらいます」におけるWAR後楽園興行について書いた小佐野さんのページ、とてもよかったです。
今でも読むと胸と目頭が熱くなります。
某SNSで以下ような文章を書かせていただきました。
駄文で申し訳ないです。
プロレス専門誌「ゴング」が休刊。
とても寂しい…
1980年代前半までは「月刊」と「別冊」の二冊を発行していた。
その頃は小学生。
毎号は買えなかった。
小遣いをやりくりして買えそうなときは本屋に走ったものだ。
買えないときは本屋で意地でも立ち読み。
その後、週刊化された。
1984年の5月。
私は創刊号から現在まで欠かさずに購入した。
両親が共働き、そのうち父子家庭に。
小中学生のときは親が置いていく「夕飯代」を削って、毎週毎週「週刊ゴング」を買うことを優先させた。
木曜発売の「週刊ゴング」は金曜、土曜のプロレス中継のガイドブック、予習本、復習本だった。
「プロレス少年」にとっては学校の教科書より意味のある書物であった。
ちょっと大人になった私は度々海外に行くことに。
数週間、数ヶ月間、日本を留守にした。
帰国したらまとめてバックナンバーを購入。
「一号とて欠かさない」
2007年の現在までそれを続けてきた。
私の投稿文が掲載されたこともある。
が、昨日発売された号をもって休刊。
理由はいろいろある。
出版元の慢性的な経営難。
プロレスというジャンルの疲弊。
紙媒体の衰退。
いずれにしても悲しいことである。
ゴングがなくなった。
私は私の中の「プロレス少年」にさよならを言おうと思う。
「さらばプロレス少年!」
どんなに年を重ねてもゴングを読むときの私は紛れもない「プロレス少年」であった。
私の中の「プロレス少年」は小さな箱に入れられ、蓋をされ、リボンで縛られた。
そのリボンの結び目は出来るだけゆるくしておこうと思う。
「ゴング」が新たな形で復活したとき、
蓋をはじき、結び目をいとも簡単にほどいて箱から飛び出してくることを私は信じているからだ。
この休刊はゴングと私のたった一つの節目、そう思っている
「ゴング」が帰ってくる日が出きるだけ早いことを願っています。
その「復活号」に小佐野さんの情熱的な文章が掲載されていることを信じています。
長文、駄文、失礼いたしました。
投稿者 ボンゾ : 2007年03月16日 01:16
遅ればせながら休刊号を読みました。
非常にさびしいです。
上でボンゾさんが表現されていた「プロレス少年」
私の中の「プロレス少年」が人生で最高潮に達したのは、
ゴングで龍原砲復活のスクープを読んだ瞬間でした。
その号を買ったコンビニ、その日の蒸し暑さ、帰りに通った道筋、すべて鮮明に記憶に焼きついています。
コンビニであの表紙を見、ものすごくドキドキし、いつもならペラペラと数ページ読んでからレジに持っていくところなのに、その時だけは一秒でも早くうちに帰って一人きりでページを開きたい気持ちに駆られ、帰り道の自転車のペダルを無我夢中でこぎました。
「やった!やっぱりプロレスに“絶対無い”は無かったんだ!」
と、叫びたい気持ちで胸がいっぱいでした。
あの時を超える高揚感を味わった事はプロレス以外の事を含めてもその後の人生で残念ながら一度もありません(全日分裂後の天龍復帰もそれに近いものは感じましたが)
中学生だった当時は、どの記事を誰の担当しているのかという事はまるで気にしてはいませんでしたが、今ならあれが間違いなく小佐野さんの仕事だった事がわかります。
あんな幸せな興奮を味あわせてくれた週刊ゴングと小佐野さんにこの場を借りて感謝させてください。
ありがとうございました。
もちろん今後も、小佐野さんの熱い記事を拝見させていただきます!
そして、ゴング復活の日がいつか来るなら、そこには小佐野さん、そして“永遠のプロレス少年”竹内さんがいてくれる事を願っています。
その時には、三十路の身も省みずに無我夢中で自転車こいで買って帰りますんで!
つたない文章で長々と失礼いたしました。
投稿者 もじょ : 2007年03月17日 20:59