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2007年03月09日

後楽園三昧

 今週は後楽園の試合が目白押し。6日の新日本35周年興行については書いたが、7日はリアルジャパン、昨日の8日にはゼロワンMAXの興行があった。

 リアルジャパンをナマで観たのは初めて。2代目スーパータイガーのデビュー戦は来週発売の週刊ゴングで書くので、ここではメインの初代タイガー&折原VS鈴木みのる&飯伏について書きたい。

 どこのリングに立っても、鈴木みのるは鈴木みのるだった。そして初代タイガーとみのるは意外にマッチしている。なぜなら2人ともアドリブの天才だからだ。お約束の攻防はなし。みのるがサーフボードに取ったところで初代タイガーのカンガルーキックが爆発すると思いきや、みのるは初代タイガーの背中に足を乗せて、さり気なく阻止。そうした何気ない攻防も面白かった。そのあたりを試合後に聞くと、
「だって両腕を取ったら、肩をゆすってポジションを取りに来たからわかるよ。そんなもん、俺はやらせないよ、ヘッヘッ!」
 と、みのる。そして例によって毒ガスを噴射。
「とにかく俺が佐山の野郎に求めてんのはひとつだけ。“むか~し、むかし、ある怖い虎がいました”って昔話を知ってんだよ。俺が相手してえのは猫じゃないんだ。ブクブク太りやがって、今日は座敷猫じゃねぇか。“もう1回やれ”だと? おめえはフラレたんだよ、売れっ子に。もう1回振り向かせたいなら、俺と交際を始めたいなら、何で振り向かせる? 力でしか俺は振り向かねぇぞ!」。
 といいつつも、実はみのるは佐山タイガーに興味津々だったりして。ちなみにこの日の初代タイガーが飯伏に決めたジャーマンは、あのD・キッドとのデビュー戦を彷彿とさせる落差があって、かつ柔軟なブリッジだった。

 昨日のゼロワンMAXでのベストバウトは崔領二VS関本大介。真正面からガンガンぶつかり合うファイトは観ていて気持ちがいいし、客席からの声援が止むことがなかった。崔は何となく若手の頃の前田日明の匂いがするし、関本は今、インディーの中で光っている旬な男。そうそう、以前、関本に、
「小佐野さんが編集長の頃、ボク、週刊ゴングの愛読者だったんですよ!」
 と言われたのは嬉しかったなあ。

 ということで、今週の締めは11日のSUWA FINAL。常にいろいろなことを考えているSUWAのこと、あっちこっちに趣向を凝らしてくるんだろうなあ。楽しみだ!

投稿者 maikai : 2007年03月09日 18:41

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