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2006年03月06日

クォリティの高さを提供したノア武道館

 昨日のノア武道館は秋山×鈴木=GHC戦、小橋×KENTA、三沢×森嶋、田上×丸藤、力皇×小川の5大シングル&GHCジュニア・タッグ(金丸&杉浦VS日高&藤田)の6大決戦がウリ。

 正直、シングルが並ぶのはリスクが伴う。下手をするとお客さんが飽きてしまうからだ。ところがどれも好試合だった。スタートの力皇×小川は、小川がトリッキーな戦法で力皇をキリキリ舞いさせ、丸藤は対ヘビー級用の戦術を練りに練って田上を攻略した。森嶋は、まるでハンセン&ベイダー&ゴディをミックスさせたような超ド級のパワーを爆発させて三沢に迫り、三沢はその攻撃をすべて受け止めて、懐の深さと最後は真のトップの怖さを見せつけて事実上のKO勝ちをモノにした。割を食ったのは小橋×KENTA。ファンが求めるレベルが高過ぎて、実際は悪くなかったのだが、他のシングルマッチよりはボルテージが落ちてしまったのである。GHCタッグではゼロワンMAXの日高&藤田がベルトを奪取。昨年のベスト・タッグチームの実力をノア・ファンに知らしめた。メインの秋山×鈴木は、ここに至までの話題のトッピングを考えると意外にも技の数を抑えた意地と意地のシンプルな勝負に。他の試合では多くの技が飛び交っていただけに、頭脳派の2人は敢えて技ではない試合をしたのかもしれない。

 いずれにせよ、それぞれに試合のカラーが違うから飽きることはなかった。今回の武道館は派手なカードこそなかったが、ノアのクォリティの高さを証明するもの。内容に絶対の自信を持っているからこそのマッチメークだった。やはりノアは今の混迷極める日本プロレス界にあって、砦になっていると実感!

投稿者 maikai : 2006年03月06日 18:41

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