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2006年03月31日

真っ白…

今週は月曜日に『NEWS侍!』の収録、水曜日に取材で外出しただけで、あとは自宅でひたすら原稿書き。それも結構文章量の多い原稿ばかりだから1日中、パソコンと向き合っている状態だ。

 何か世間から隔絶された感じ。ダイアリーに書くネタもなく、ひたすら原稿に専念している。ある意味、頭の中が真っ白で、心が浄化されたような感覚だが、やっぱり人間は世間と関わっていないと刺激がなくて、不安になるもの。これで時間がタップリあって好き勝手に遊んでいるんなら全然違うんだけどね。

 明日は週刊ゴング編集部へ。何だか久しぶりに下山するような気分だ。

投稿者 maikai : 20:08 | コメント (0)

2006年03月29日

アッという間に…

 忙しさに追われる中、ハッと気付いたら、もうすぐ4月。ということは、私もこの業界に入って何と27年目に突入したことになる。

 私が週刊ゴングにアルバイトとして入ったのは80年3月。高校を卒業し、大学に入学する間の春休みにゴングに通うようになったのだ。お陰で私の人生は狂ってしまった。結局、大学は3年終了時に中退。学歴社会から外れる人生になってしまった。

 締め切りに追われる日々だったから時間が経つのが早いこと、早いこと。かつて土曜日の夜に『オールナイト・フジ』という番組があり、90年に80年代を振り返るという特集をやっていて、それを観た時には、10年の早さに衝撃を受けたものだ。

 先日、39歳になった小橋が「入門した時に、自分が39歳になるなんて想像もしていなかった」と言っていたが、まさに同じような気持ち。当時18歳だった私が44歳の自分を想像したことなどなかった。これで、この仕事を今までと同じ年数やったら、70歳! ウーン、信じられない。きっと、アッという間に70歳になってしまうぞ、これは。

 今やベテランと呼ばれるようになってしまったが、下手をすれば20歳ぐらいトシが違う人間と同じ土俵で仕事をしているのは幸せなこと。まだまだ現役バリバリということで、気持ちだけは若くいられそうだ。ということで、これからもよろしく!
 

投稿者 maikai : 10:08 | コメント (0)

2006年03月27日

永源遙、故郷で引退

 昨日は永源さんのラスト・ファイト。金沢から4両編成の七尾線に揺られること1時間半…到着した永源さんの故郷・能登部(旧・鹿西町)は…こう言っては何だが、凄い田舎だった。会場のスポーツセンターろくせいもだだっ広い土地にポツンと建っている感じ。ここに超満員2600人のお客さんが集まったのだから、永源さんの人気は大したものだ。

 それにしても、今行って田舎だと感じるのだから、永源さんが15歳で東京に出る時はどんな感じだったのだろうか。大都会・東京に出るのは不安だったろうなあと思う。相撲部屋に入って文字通り裸一貫から始めて45年…プロレスラーとしての最後を故郷で、メインで飾れたのだからレスラー冥利に尽きただろう。

 私にとっても嬉しいことがあった。取材に来たマスコミから花束を贈ろうということになり、年長者で永源さんと縁が深い私が、その役を務めたのである。花束は報知新聞の記者が用意してくれたもので、それを私がリング上で渡すのには少々、心苦しさもあったが、最後の瞬間に直接、労いの言葉をかけることができたのは、私にとって嬉しいことだった。長年取材してきて、その選手を見送ることができるのは、この仕事をやっている人間にとっては大きな喜びである。

投稿者 maikai : 18:44 | コメント (0)

2006年03月25日

永源さんIN金沢

 今日は永源さんの引退ツアー取材で金沢泊。ラストを明日に控えて今日は最後のテレビ撮り、最後の百田戦、そして初めて家族(晴美夫人、智史さん、力大さん)が会場で試合を観るとあって、キャリア40年の永源さんも緊張気味。試合前、ちょこっと話をしたが、気もそぞろという感じだった。どんなに大ベテランでもやっぱり緊張するし、感傷的になるものだ。

 とりあえず、試合では百田さんをジャイアント・スイングで21回転という新記録を樹立。ツバも客席3方向、雅央に2回、西永レフェリーにも命中させてファンを喜ばせてくれた。

 それにしても永源さんにはファンクラブ時代からお世話になった。この業界に入ってからは、特にジャパン・プロレス時代には本当にお世話になっている。一番気難しい時期の長州を取材するのに、いつも選手会長の永源さんに頼んでいた。長州さんには「お前、また永源さんに言ったろ!」と苦笑いされたものだ。

 明日は秋山と組んでの田上&雅央戦。「ヨソいきじゃない普段の永源さんをボクは出しますよ!」という策士・秋山のプロレス頭に期待したい。

投稿者 maikai : 23:22 | コメント (0)

2006年03月24日

マレーシアン・ナイト

 昨夜は我が家で狂乱の(?)宴。昨年一緒にマレーシアのランカウイ島に行ったマサヤさん&シゲミさんのマンション大家さん夫妻、その息子夫婦で今年の2月にランカウイ初体験したタカシ君&ワカナちゃんの新婚カップル、なぜか2年連続で私たち夫婦とランカウイに行ったリエコちゃんと、その彼氏のソウ君、さらにはランカウイとは関係ないデザイナーのトミヅカ君が集結して、名目上はランカウイ反省会となった。

 妻チエコが満を持してマレーシア風カレー、マレーシアのソースを使った空芯菜炒め、サテー(ピーナッツのタレをかけたマレーシア風焼き鳥)、そしてメインに肉骨茶(バクテー)を料理。タカシ君作成のDVDをサカナにワイワイ。仕事とは関係ない親しい人たちと過ごすのもいいもんだ。って、気付いたら朝7時半かい!?

 ということで、目一杯遊んだあとは仕事に専念。当然、今日は徹夜状態に突入しようとしている。そして明日からは金沢→能登部と永源さんの引退2連戦の取材にGO! 頑張らなくっちゃ。

投稿者 maikai : 23:33 | コメント (0)

2006年03月23日

プロレスにも欲しいWBCの熱気

 昨日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に優勝した“王ジャパン”が帰国した。それにしてもWBCの盛り上がりは凄かった。キューバとの決勝戦の平均視聴率は43・4%。瞬間最高視聴率は56%だったという。
 
月曜日の『NEWS侍!』で、私は「今の新日本にイチローが足りない!」と言ったが、クールな仮面を脱ぎ捨てたイチローの熱さが日本国民の心を燃え上がらせる原動力になったと思う。

 ここ2~3年、日本のプロ野球は低迷状態だったが、このWBCの興奮覚めやらぬままにペナントレース突入となれば、今年は盛り返せれるかもしれない。こんなキッカケがプロレスにもないものか、とつくづく思ってしまう今日この頃だ。

投稿者 maikai : 13:04 | コメント (0)

2006年03月22日

BML後楽園大会

 今日はビッグマウス・ラウドの今年初の後楽園ホール大会。2・26徳島での前田&船木の決別宣言、棚橋VS柴田ボイコット、そして大会前日にはアラン・カラエフがビザの発給遅延による来日中止で村上&健介VS天龍&カラエフが流れて天龍が欠場になるなど、土壇場までゴタゴタ続きだった。

 果たして、この状況をファンはどう見るのか? 準備期間が少なかったこともあって観客動員は1472人と満員にはならなかったが、会場の雰囲気は悪くなかった。少なくとも前田後遺症は感じられず、変な野次が飛ぶこともなかった。

 特に休憩明け後の盛り上がりぶりは想像以上。欠場となった天龍が挨拶のためにリングに上がって「次回、格闘技色が強いと言われるこのリングで、ペットボトルとイスを使ってコテコテのプロレスをやります」と宣言して拍手を浴び、サインボール投げのサービス。ここでワーッと沸いたところで鈴木みのるVS藤原喜明に突入。14年ぶりの一騎打ちは、鈴木が“世界一性格の悪い男”を貫きながらも、かつての藤原組スタイルとなり、藤原に初勝利した鈴木は、試合後に正座して一礼。清々しい幕切れとなった。

 カラエフ来日中止で実現した村上VS健介は、健介が4分足らずで勝ったが、村上の要求を聞き入れて再試合に。これも健介が34秒で制した。久々の“怖い健介”を目の当たりにした上井プロデューサーは「健介さんのラリアットは僕の心に刺さりました。もっと頑張れよと激励されたような気がします」と感激。

 そしてメインは柴田が門馬相手にきっちりと締めてくれた。キック、関節の取り合い、そしてロープワークや飛び技も含めたノンストップの攻防は、まさに新しいスタイル。激闘を制した柴田の「魔法が解けて、今日からが始まりです」の言葉が印象的だった。

 ハッキリ言って、今のBMLにかくたるスタイルはない。だが、様々なタイプのプロレスを提供し、プロレスのイベントという見方をすれば成功だったと思う。何より、お客さんが沸いていたのが一番だ。上井氏が当初から参加を望んでいた天龍、健介、鈴木の心意気、柴田の必死さは確実にお客さんに届いていたと思う。

投稿者 maikai : 22:15 | コメント (0)

2006年03月21日

ファン感謝デー

 今日は後楽園で全日本のファン感謝デー。目玉は武藤&神無月VS小島&イジリー岡田。そう、ダブル武藤VS小島&三沢光晴の夢の対決だ。芸人をリングに上げるなんて不謹慎? いや、ファン・サービスだからいいじゃないか。試合前、京平さんも心配していたけど、神無月&イジリーのご両人は一生懸命、やってくれた。彼らはプロレス・ファン。だからこそ、かなり緊張していた様子だったが、嬉しそうでもあった。

 試合前にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の途中経過がアナウンスされたり、遊び心いっぱいのイベント。そこにあったのはファンの目線に立ち、ファンにいかに楽しんでもらうかという気持ちだ。普段がピシッとしていれば、こういう余興も喜ばれる。プロレスの根本は闘いだが、さらに言えば大衆娯楽なのだ。

投稿者 maikai : 19:32 | コメント (1)

2006年03月19日

残念!

 今日の新日本の両国国技館は前回2月19日より観客動員数が減って7500人。だが、もはや観客の入り云々が問題ではない。今の新日本は、集まったお客さんをいかに満足させて、次の興行で、その満足したお客さんが知り合いを連れてきてくれることで動員増を目指すしかない。

 週刊ゴングの速報の都合で全試合を観られたわけではないが、私は2・19より良かったと思う。お客さんも沸いていたし、試合も、選手のお客さんを満足させようという気持ちに溢れていたし、その必死さがちゃんと客席に届いていたと思う。

 ハッキリ言って、アラを探したらキリがない。甘いと言われようが、いいところを探したくなるのが人情というものだ。恐らく、集まったファンも私と同じ気持ちだったのではないか。

 これでメインのレスナーVS曙が良ければ、気持ちよく帰れたが…残念! レフェリーが試合に巻き込まれて“幻のフォール”が生まれたり、レスナーがベルトを使ったりしたのはいただけない。なぜ、普通にできないのか?この試合には曙にもレスナーにも逃げがあったと私は感じた。いいじゃないか、真っ向からぶつかって白黒つければ。負けたって傷なんか付きやしない。激しいぶつかり合いを見せれば、勝者も敗者も同等なのだ。最後の最後で逃げが見えた今回の両国…あと一歩だったのに、本当に残念でならない!

投稿者 maikai : 20:43 | コメント (2)

2006年03月17日

頑張れカズシ、そして棚橋!

 すったもんだの挙句、3・19両国における棚橋VS柴田は正式に中止となった。新日本サイドとBML上井氏サイドの考え方は平行線…当初、新日本は当日まで柴田が来るのを待つという姿勢だったが、ここで断を下したのは“信用”ということを考えれば賢明だっただろう。もっとも上井氏にしてみれば、3・19両国に喧嘩腰で殴り込む気持ちもあっただけに、こちらにしてみれば肩すかしとなる。今回の件は、まさにお互いの思惑のズレ、ボタンの掛け違いといった感じだ。

 さて、棚橋VS柴田の中止によって、棚橋の対戦相手に突如として浮上したのがキングスロードの宮本和志である。これは宮本にとってイチかバチかの賭け。新日本のファンにしてみれば、まったく未知数の宮本に対して「柴田の代わりになるのかよ?」という感情が芽生えて当然なのだ。

 だが、今の宮本は、どんな形でも世間に存在を認知させなければ明日が開けない。キングスロードの若きエースとして“王道”をアピールしても、誰も知らない一介の若手レスラーというのが現実だからである。とにかく宮本に要求されるのは、多くの人に知ってもらうことと、経験を積むこと。思いっきり棚橋にぶつかってもらいたい。あの棚橋なら、その心意気をきちっと受け止めてくれるはず。棚橋にしても、どんな事情にせよ、柴田戦中止でガッカリさせてしまったファンに満足してもらえるファイトをしなければならないのだ。

頑張れカズシ、そして棚橋!

投稿者 maikai : 23:09 | コメント (0)

2006年03月16日

石沢常光とケンドー・カシン

 昨日のヒーローズでケンドー・カシンこと石沢常光が柔道出身の秋山成勲と戦って敗れた。またまた総合でプロレスラーが負けたわけで、批判の声も大きかったことだろう。

 だが、私は個人的には久々に“石沢の顔”を見ることができて単純に懐かしさを覚えていた。石沢とカシンは本当に別人。石沢は礼儀正しい男だが、カシンは訳のわからない男。ここ数年間はカシンの顔がほとんどだったから、やりにくくてしょうがなかった。私が最後に“石沢”に会ったのは一昨年の5月30日。偶然、同じ新幹線に乗っていて、新神戸の駅でバッタリ。一緒にタクシーに乗って会場に向かったのだ。
「イッシーに会うのは久しぶりだね。やっと話ができるよ」
と言うと、石沢はニコニコと笑い、タクシーの中では当時の全日本の状況を話してくれた。私はその時にカシンの心が全日本から離れているを薄々、感じ取った。

 あれ以来、私は石沢に会っていないことになる。その後に会っているのは、すべてカシンなのだ。果たして今度はいつ、石沢常光に会えるのか?

投稿者 maikai : 19:32 | コメント (0)

2006年03月15日

坂口道場

 昨日は4月上旬に発売されるムック本の取材で坂口道場に行った。すると、バッタリと後藤達俊とご対面。坂口さんに聞いたところ、新日本の選手はもちろん、新日本を離れてフリーになった選手、新日本以外の団体の選手も練習しに来るという。「えっ、あの人も!?」という名前も聞いたが、書いてしまうと練習に来辛くなるだろうから、敢えて伏せさせてもらおう。

「ウチは団体に関係なく、誰でも練習に来ていいからね。中には道場がなくて練習したくてもできない団体の選手もいる。そういう人もドンドン利用してくれればいいんだよ」
 と坂口さん。団体の垣根を取り払った選手の交流というのは、坂口道場設立の趣旨でもあった。こんな時代だからこそ、こうした場が必要なのだ。

 そして夕方からは子供たちの柔道教室が。みんなニコニコ、楽しそうにやっている。こうやって楽しみながら体を動かし、体と心を鍛えるのは実にいいことだと思う。この光景を見て、改めて坂口さんが道場をやりたかった気持ちを理解できたような気がした。それにしても…坂口さんはいつまで経っても若い!

投稿者 maikai : 15:18 | コメント (0)

2006年03月14日

風雲急!

 昨日の午後4時過ぎにノアの釜山ツアーから帰国。成田空港で東スポを買ったら、裏一面でBMLの上井プロデューサーが3・19両国における棚橋VS柴田をボイコットの記事。とうとうやったか…。これを受けて3時から新日本で長州が会見を行ない、4時からは上井さんが3・22後楽園大会の全カード発表及び、改めて3・19ボイコットの会見をやったという。

 家に戻って荷物だけ置くと『NEWS侍!』の収録へ。ゲストはタイムリーにも上井さんである。番組中、限られた時間の中で上井さんにできるだけ喋ってもらおうと思い、私は三田さんに話を振られる以外には、なるべく口を挟まないようにした。

 今回の経緯を私なりに分析すると…BMLの2・26徳島への永田&飯塚の出場の交換条件として新日本側から3・19両国での棚橋VS柴田の要請があり、上井氏は、その条件を飲む気はなかったものの、徳島を成功させるために返答を曖昧にしていたのではないか。そして新日本は上井氏の確認を取らないままカードを発表したのだろう。ここまで上井氏が引き延ばしたのは、3・22後楽園の話題が3・19問題で打ち消されないようにするため。全カードが決定したことで、ようやくボイコット宣言したのである。

 さて、今回の件についての私の見解だが、確かに今回の棚橋VS柴田は唐突だったように思う。BMLファンの間では「やっぱり上井は新日本とデキている。柴田を売るのか?」という批判も少なくなかった。だが、ここにきてのカード消滅はファン不在。これが一番、まずい。このカードを目的にチケットを買ったファンもいるはずなのだ。ここから両団体が、どう落としどころを見つけるか? そして棚橋、柴田の気持ちは? 両団体の思惑が平行線のままに放置されては絶対に駄目だ。長州と上井氏の“仕掛け人”としての腕の見せどころだと思うのだが…。

投稿者 maikai : 12:28 | コメント (0)

2006年03月12日

日本と同じ!?

 今日はホテルで原稿書き。せっかく釜山にいるのに、街歩きもできずに部屋の中。辛うじて夕飯はホテルの近くにある大衆食堂でソジュ(韓国焼酎)をチビチビやりながら石焼ビビンバを食べることができた。韓国の食事でいいところはキムチやナムル、チヂミなどのおかずが沢山ついてくるところ。

 でも、これじゃあ日本国内の出張とほとんど変わりないじゃん!

投稿者 maikai : 23:49 | コメント (0)

2006年03月11日

 なぜか釜山!

9日、10日とダイアリーを更新できなかったが、何と今、私は韓国の釜山にいる。これまでソウルには4回行ったことがあるけれど、釜山は初めて。もちろん遊びではなく仕事。秋山準&田上明&金丸義信のファンと行く釜山ツアーに今日から合流したのである。

 ツアー自体は10日出発だったが、10日は全日本の大田区大会のテレビ解説があったため、1日遅れて合流。今、昼間の取材を終えてホテルの部屋に戻ってきたところだが、あと30分したらロビーに集合だ。

 明日、この取材の原稿と写真を週刊ゴング編集部にメールし、さらに他社の終わっていない仕事もやらなければいけないから1日中、ホテルに缶詰になりそう。これだったら、日本での出張とまるっきり変わらないね(苦笑)。せめて美味しいものぐらいは食べたいものだが…。

 それにしても、久々にタマちゃん(田上)とゆっくり話をしたら面白かった。出てくるのは、酒宴で天龍さんにヒドイ目に遭わされた話や輪島(大士)さんの話などなど。アキちゃん(秋山)とマル(金丸)は笑って聞くしかない。そう、昔の全日本はスゴかったんです!

投稿者 maikai : 21:06 | コメント (0)

2006年03月08日

メンテナンス

 我々の生活は不健康極まりない。週末になると追い込み作業に追われて睡眠時間が極端に少なくなるから毎日寝不足と時差ボケ状態になり、当然、食事の時間もメチャクチャになる。そして運動不足。ずっと座ってパソコンを打っているから目は疲れるし、肩は凝るし、腰は痛くなるし…。

 腰は90年にギックリ腰をやってから持病となり、疲れが溜まると痛くなってくるから始末に終えない。家にはマッサージチェアもあるし、家の近くにある接骨院の常連さんになってしまった。ここはプロレス・ファンの先生が多いから、本当に良くしてくれて助かっている。さらに最近、妻が運動不足解消用にステッパーを買ってきてくれた(これはほとんど使っていないが…)。
 
 とにかく何をやるにも体が第一。メンテナンスが必要なのだ。朝と夜にはノニ、香酢、ウコン、マカ、ビタミンのサプリメントを摂取。ベテラン・レスラーではないが、このトシになると、まず仕事をやるためにベストな体調を作ることが勝負になってくる。さあ、これから接骨院に行かなくちゃ! 明日から忙しくなりそうだからね。

投稿者 maikai : 16:28 | コメント (0)

2006年03月07日

テレビの効果

 今、私はGAORAの全日本プロレス中継の解説者、サムライTV『NEWS侍!』月曜日に準レギュラー的に出演させてもらっているが、そのお陰で「GAORA、見てますよ。TARUが放送席を襲って、いつも大変ですね」とか「月曜の『NEWS侍!』、いつも見てます」とかファンの人に声をかけられることが多い。特に地方の会場でその率が高い。

 これってフリーランスの今の私の立場からしたら有り難い。やはり名前と顔が知られてナンボというのがあるからだ。それによって仕事のチャンスが増えているのは確かなのだ。やはり知名度というのは大きな武器になる。

 今のプロレスに必要なのもテレビ。私の場合は、マニアに知られるだけでもいいわけだが、プロレス、プロレスラーは世間一般にアピールしなければならない。となると、やはり地上波のいい時間帯のテレビが欲しい。それがあれば、今、業界の人間はこれほど苦労していないだろう。私が子供の頃は新日本も全日本もいい時間帯でテレビがあったから、何か起こると翌日には学校で話題になっていた。今、子供たちが気軽に、あるいは偶然にプロレスに接する機会がないというのが一番の問題だ。

投稿者 maikai : 19:44 | コメント (0)

2006年03月06日

クォリティの高さを提供したノア武道館

 昨日のノア武道館は秋山×鈴木=GHC戦、小橋×KENTA、三沢×森嶋、田上×丸藤、力皇×小川の5大シングル&GHCジュニア・タッグ(金丸&杉浦VS日高&藤田)の6大決戦がウリ。

 正直、シングルが並ぶのはリスクが伴う。下手をするとお客さんが飽きてしまうからだ。ところがどれも好試合だった。スタートの力皇×小川は、小川がトリッキーな戦法で力皇をキリキリ舞いさせ、丸藤は対ヘビー級用の戦術を練りに練って田上を攻略した。森嶋は、まるでハンセン&ベイダー&ゴディをミックスさせたような超ド級のパワーを爆発させて三沢に迫り、三沢はその攻撃をすべて受け止めて、懐の深さと最後は真のトップの怖さを見せつけて事実上のKO勝ちをモノにした。割を食ったのは小橋×KENTA。ファンが求めるレベルが高過ぎて、実際は悪くなかったのだが、他のシングルマッチよりはボルテージが落ちてしまったのである。GHCタッグではゼロワンMAXの日高&藤田がベルトを奪取。昨年のベスト・タッグチームの実力をノア・ファンに知らしめた。メインの秋山×鈴木は、ここに至までの話題のトッピングを考えると意外にも技の数を抑えた意地と意地のシンプルな勝負に。他の試合では多くの技が飛び交っていただけに、頭脳派の2人は敢えて技ではない試合をしたのかもしれない。

 いずれにせよ、それぞれに試合のカラーが違うから飽きることはなかった。今回の武道館は派手なカードこそなかったが、ノアのクォリティの高さを証明するもの。内容に絶対の自信を持っているからこそのマッチメークだった。やはりノアは今の混迷極める日本プロレス界にあって、砦になっていると実感!

投稿者 maikai : 18:41 | コメント (0)

2006年03月05日

ベタで熱い全日本

 今日は全日本・後楽園でGAORAの解説→ノア武道館の週刊ゴング追い込み作業。時間的余裕がないので、ノアについては明日書くとして、今日は全日本だ。

 この『HOLD OUT TOUR』は松本で開幕したため、今日が初めてだったが、相変わらずリング上は活況を呈している。RODはマット・モーガンの加入、ケアとディーロの和解で盛り返しつつあるし、吉江の参戦で厚みが出てきた。曙、ジャマール、バーナードの離脱ショックを感じさせないところはさすがだ。

 メインの小島VS諏訪魔はパッケージのひとつだった。途中、TARUが強引にレフェリーに扮して小島に不利なレフェリングをし、ようやく京平さんが入ってきたと思ったら、もはや小島に盛り返す力は残っていなかった。試合に敗れ、なおもVMに痛ぶられる小島。そこで武藤が救出に入り、小島と握手…という瞬間に毒霧噴射!すでに3・10大田区での小島VSムタ三冠戦のプロローグがスタートしたというわけ。徹底的にベタな演出をするのが全日本の手法。ファンもそれを支持している。ただ、あまりにも三冠王者・小島に対するリスペクトがないような気もするのだが…。

 この日、感心したのは右手中指の付け根を粉砕骨折しながらも試合に出場しているTAKA。手術して皮膚から針金が露出している状態にもかかわらず、右手をガチガチに固めてのファイトだ。それでもRODタイムもこなして悲壮感を人に感じさせない。これぞプロ根性である。

投稿者 maikai : 21:35 | コメント (0)

2006年03月04日

新日本3月シリーズ開幕

 今日は久喜市総合体育館で新日本の3月シリーズが開幕。取材した感想は「やっと地に足が着いてきた」という感じだ。ちゃんと3・11名古屋、3・19両国に向かっての流れができていたのである。

 3試合目ではタイガー&サムライ&田口のチャンピオン3人が揃い踏みし、稔&ブラック&後藤と対戦。CTU側にしてみれば2・19両国のリベンジマッチであり、名古屋で行なわれるタイガーVS稔のIWGPジュニア戦の前哨戦でもある。タイガーを下した稔は、
「投げっ放しタイガー・スープレックスからの後頭部へのキック…名付けて“迷子の子猫ちゃん”に磨きをかける。頭にダメージを受けた化け猫は名古屋の会場をうろついて迷子になる」
 と宣言。稔もまた、プロレス頭を持った男だけに期待して良さそうだ。

 セミで山本が首固めながらも長州からフォールを奪ったのも面白い材料。それが“まぐれ”に見えないところに今の山本の勢いがある。

 メインでは曙とバーナードのスーパーヘビー級対決が会場を沸かせた。これは全日本でも名物カードだっただけに面白くないわけがないのだ。今は屁理屈をこねるより、お客さんを満足させることが第一。スタイル云々ではなく、今の事実上の新日本のエースは曙だと断言できる。

 そうそう、新日本と契約を更改した金本&井上と対戦した邪道がこんなことを言っていた。
「金本が残ろうが辞めようが知ったこっちゃないですよ。俺は個人的感情をリングに持ち込まないから。組まれたら誰とでもやる。日本人…特に新日本のリングは個人的感情が渦巻いているけど、俺は私的感情を抜きにして仕事は仕事でキチンとやるから。まあ、金本と井上? 彼らをベビーフェイスに育てたのは邪道と外道だから。あのクラスのスターだったら、俺と兄弟(外道)なら半年で作れるよ」
 考えてみたら、今の新日本の中では、邪道はベテランの部類に入るようになった。それにしても論客になったなあ。

投稿者 maikai : 23:35 | コメント (0)

2006年03月03日

懐かしい2人

 書く機会を逸してしまっていたが、先週のゼロワンMAX大阪&BML徳島で会った懐かしい人について書かせてもらおう。ひとりは栗栖正伸さん。昭和のプロレスの怖さをプンプンと発散している“イス大王”栗栖さんとは、ファンクラブ時代にインタビューして以来だから25年以上の付き合いになる。礼儀がなってない人間は大嫌い、本音で喋らない人間は大嫌いという昔気質のレスラーである。ここ数年は年に2~3回、電話で喋る程度で、ファイトを見たのは本当に久しぶり。きっちりとゼロワンの会場を沸かせていたし、翌日の徳島でもイスを振るっていた。さらに嬉しかったのは栗栖さんの奥さんに久しぶりにお会いできたこと。イス大王も奥さんの前ではおだやかなダンナさんに変身…文字通りの愛妻家だが、奥さんの栗栖さんに対する愛情も深い。大阪でも、徳島でも、会場の隅から栗栖さんのファイトを静かに見守っていた。きっとプロレスラー、栗栖正伸のことも大好きなんだなあとしみじみと思ってしまった。栗栖さんは幸せ者だ!

 もうひとり懐かしかったのは徳島で栗栖さんと対戦した中野龍雄(現・巽燿)。実戦のリングは去年1月のシュート・ボクシング以来だという。
「オファーがあったのは2日前で、急だからと断ったんだけど、どうしてもと上井さん、村上選手から電話をもらって…直々に電話もらったら、断れないじゃないですか。トレーニングはきっちりやってるんで、俺にできるような試合だったら、これからもドンドンやりますよ。ファンに忘れ去られないように試合をやっていきたいですね。40歳になりましたけど、年に負けちゃいけない。まだまだ暴れますよ!」
 と中野。旧UWFから培ったものを今こそ活かしてほしいものだ。
 

投稿者 maikai : 17:32 | コメント (0)

2006年03月02日

楽太郎師匠

 昨日は三遊亭楽太郎さんと立川ぜん馬さんの落語・二人会に行ってきた。ご存知のように楽太郎師匠は大のプロレス・ファン。天龍さんとは両国中学の同級生ということで、昔は大分、無茶をさせていただいた。私が天龍さん、阿修羅・原さんに飲まされすぎて、アゴを外したのも、楽太郎師匠が遊びに来た広島での出来事だった…。

 いつも見ているのは酔っ払っているか、プロレス会場の楽太郎師匠。落語家・楽太郎師匠を見るのは久しぶりだ。自由席のところを早めに並んで最前列の席に陣取ったのを気付いていたかなあ。

 それはそれとして、やはり本職の師匠の姿は一味違う。感心したのは噺に入る前のマクラ…時事ネタなどでお客さんの心を和ませる、本題に入る前の導入部分だ。ここでお客さんの心を掴んで噺に入る。これはプロレスの試合もそうだし、我々マスコミにも必要なこと。
 
 レスラーがいきなり大技を見せても、お客はウンともスンとも言わない。そこに持って行くまでの組み立てが大切なのだ。我々の仕事の場合は、いかに記事に興味を持ってもらえるかということになる。この日の楽太郎師匠の演題は古典落語だったが、今の時流に沿ったネタから巧く引っ張っていた。例えば、我々がレトロな企画をやる場合にも、今と結びつけながら若いファンにも興味を持ってもらえるように考える。単なるレトロ企画では懐古趣味に終わってしまうからだ。そういう意味で楽太郎師匠、いろいろ勉強させてもらいました!

 ところでお詫びをひとつ。プロレスコラムは水曜日更新ですが、実は書き終えていたものの、管理人にメールするのを忘れて、昨日は更新できませんでした。今晩未明に更新の予定なので、ぜひ、読んでください。テーマは前田&船木のBMLからの離脱についてです。
 

投稿者 maikai : 13:41 | コメント (0)

2006年03月01日

険しき王道…

 昨日は後楽園ホールでキングスロード旗揚げ第2戦。主催者発表で観衆は950人…寂しい入りだった。これが現実である。王道を掲げてはいるものの、所属選手は宮本、相島、高西の3人だけ。どうしても外の人間に頼らざるを得ず、王道というカラーを出すのは難しい。越中と後藤の全日本・砧道場組が22年ぶりにタッグを組んだが、それぞれに自分のカラーを持っていて、それを貫いたがために王道ファイトとは言い難かった。王道を意識してファイトしていたと感じられたのは長井満也、そしてメインの宮本VS大森だけだった。

 若きエースの宮本は辛い立場だ。実績がなく、どうしても若手レスラーのイメージだから、何を言っても、何をやっても説得力に欠けるのだ。だが、試合は良かったと思う。そして大森の男気というものを感じた。大森は試合後にこう言った。
「宮本の覚悟は伝わりました。気持ちは凄く感じるんだけど、それが技に乗っていない。それが乗った時には凄い爆発力になると思うね。それは、ふとしたキッカケじゃないかな。王道…僕には、彼と試合をやってもやんなくても、何であるかはわからないと思います。ただ、彼には頑張ってほしい。伴っている、伴っていないは別として、王道って胸張ってる人間はマット界の中で彼ひとりだけなんだから。言ったら凄いってもんじゃないけど、認める部分はありますよ。今日は宮本の技を受けてたって? スカす気はないですね。僕の育った環境では、胸を横にズラしてよけるっていうのはなかったですから。それを馬場さんに教わりましたから」。

 大森もやはり馬場チルドレンだった。そして、それを追いかける宮本は、これまで接点がなくても大森にとっては弟弟子なんだろう。そのコメントは愛情溢れるものだった。そして大森は「キングスロードをどう思いますか?」という質問にこう答えた。
「それは皆さんが思っている通りだと思いますよ。僕は最後、王道って胸張っている宮本が出てきて締めればそれでいいと思う。所属選手が少ない中での今の状況の揚げ足を取る気は、僕はないです。どうにかなることなら、揚げ足取って言いますけど、どうしようもないこともある。そのどうしようもないことの揚げ足を取るというのは、僕はできないです」。

 大森はキングスロードの抱える問題を衝きつつも、思いやりのある言葉に終始した。これが大森隆男の人間性なのだ。

 ハッキリ言ってキングスロードの今後は厳しい。しかし王道を掲げた以上は後戻りできない。そして関係者は注目している。ケロちゃん、新日本の草間前社長の顔も客席にあった。次回は4月9日の後楽園…ここが踏ん張りどころだ。

投稿者 maikai : 12:14 | コメント (0)