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2005年09月30日

曙効果の次は…

 今日は後楽園ホールで全日本プロレスの特別興行。曙は出場しなかったものの、その代わりに会場を爆発させるニューフェイスが現れた。チーム3Dこと、あのババ・レイ&ディーボンの元ダッドリー・ボーイズだ。

 ファンは最初からノリノリ。第5試合で本間&諏訪間と対戦したが、ゴングと同時に「ウィ・ウォント・テーブル!」の大合唱。ここはECWか、あるいはWWEか!? 何せファンとのコミュニケーションが重要視されるECW、WWEでトップを取っていただけに、2人はファンを掌に乗せることなど朝飯前。本間、諏訪間それぞれに3D(ダッドリー・デス・ドロップ)をお見舞いする大サービスだ。

 ファンがもっとも見たがっていたパワーボム・オン・ザ・テーブルは出なかったが…これは、もったいをつけただけのこと。2日後のW-1GPを見据えたメインの武藤&石森VS健介&中嶋の試合後に、この日のクライマックスが待っていた!乱入するブードゥー・マーダーズ。そこに現れたチーム3D。ここで世界一の嫌われ者YASSHIにパワー・ボム・オン・ザ・テーブルが炸裂したのだ。

 諦めていた技が、最後の最後に思いがけない場面で見られるなんて…。これで後楽園ホールはバクハツ。メインの熱闘を、この1発が吹き飛ばしてしまった。

 それが許されるのが今の全日本プロレス。逆に言うと、メインがいい試合でなければ、最後の3Dの出現も生きなかった。会場のムードは、まるで強豪外国人、まだ見ぬ強豪にファンが熱狂した古き良き全日本プロレスのようだったから、不思議。団体はまるっきり変わってしまったが、その遺伝子は形を変えて残っているのである。

投稿者 maikai : 2005年09月30日 23:17

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